ツァラトゥストラはかく語りき の感想

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参照データ

タイトルツァラトゥストラはかく語りき
発売日2013-12-11
アーティストデオダート
販売元キングレコード
JANコード4988003443788
Disc 1 :ツァラトゥストラはかく語りき
スピリット・オブ・サマー
カーリーとキャロル
輝く腕輪とビーズ玉
牧神の午後への前奏曲
セプテンバー13
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン » フュージョン

購入者の感想

 1972年9月録音、Deodatoの作品です。
(原題「Prelude」、邦題「ツァラトゥストラはかく語りき」)

 ブラジルでの活動を経て、アメリカでの第1弾となる作品で、
この頃から、Jazz, Rock, Calssic, R&B, Brazillian etcがクロスオーバーした唯一無二の音楽が展開されています。
 何度も聴いているけど、たまに無性に聴きたくなって、
そして、聴くたびに「う~ん、やっぱりいいな~」と唸らせてくれる作品で、知らず知らず長い付き合いになってます。 

 ホーンがテーマを盛り上げつつ、裏でエレピ、G, B, Drが心地よくジャムるような"ツァラトゥストラ"
 「2001年宇宙の旅」で有名なあの曲のカバーですが、
エレピの優しい音色や軽やかなパーカッションを交えた、いわば肩の凝らない"ツァラトゥストラ"です。
 カバーとはいえ、オリジナルといってもいいくらい楽曲に新しい命を吹き込まれた出来栄えで、Deodatoの才能を分かりやすく伝えてくれます。
 まさしくオープニングに最適な1曲。

 しっとりしたバラード(2)、エレピソロが冴える(3)の2曲はオリジナルで、バカラックのようなラウンジっぽい雰囲気があります。
 Sinatraで有名な(4)のカバーは、Gソロ多めで、アルバム中Rock色が強めの仕上がり。
 ドビュッシーの(5) "牧羊神"では、エレピ、アコピ、ベースが抽象的で繊細な音世界を描き、
ミドルテンポののどかなグルーヴにのって、フルート、ストリングス、Tpが優雅に舞います。
 
 演奏は、Eumir Deodato (Piano, E・Piano), John Tropea (G), Jay Berliner (G), Hubert Laws (Flute), Marvin Stamm (Tp),
Ron Carter (B), Stan Clarke (B), Billy Cobham (Dr), Airto Moreira (Perc), Ray Barretto

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