そうだったのか!現代史 (集英社文庫) の感想
参照データ
タイトル | そうだったのか!現代史 (集英社文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 池上 彰 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784087461411 |
カテゴリ | ジャンル別 » 歴史・地理 » 世界史 » 一般 |
購入者の感想
学生時代、社会が苦手でした。
そのため現代史も全然分からず、
でもニュースを見るとなんとなく分かったような気になっていました。
本書を読んで、ニュースで理解していた気になっていたけど
本質の問題などは分かっていなかったことに気づきました。
池上さんの個人的な考えも入っているところもありますが、
個人的な考えですよと分かりやすく書かれていることが多かったため
その点については私はあまり気になりませんでした。
この本に書いてあることでは足りない側面もありますが、
これをまず読むと基本的なところが分かりやすく頭に入るため
その後さらに深い歴史、世界情勢について学びやすくなると思いました。
そのため現代史も全然分からず、
でもニュースを見るとなんとなく分かったような気になっていました。
本書を読んで、ニュースで理解していた気になっていたけど
本質の問題などは分かっていなかったことに気づきました。
池上さんの個人的な考えも入っているところもありますが、
個人的な考えですよと分かりやすく書かれていることが多かったため
その点については私はあまり気になりませんでした。
この本に書いてあることでは足りない側面もありますが、
これをまず読むと基本的なところが分かりやすく頭に入るため
その後さらに深い歴史、世界情勢について学びやすくなると思いました。
確かに分かりやすい。でも、もし中高生に読ませるなら、「分かりやすい」って、実は怖いことなんだということも教えないといけないね。著者の都合の良いように誘導されている可能性があるということだ。難しい話を端折って、簡潔な説明をするという点で、著者は天才的だ。
この本を読めば、現代史のかなりの範囲を分かったつもりになれる。著者はいわゆる左寄りの考えに立つ人間だけれど、世界史が苦手だったとか、現代史をあまり勉強してこなかったという人は、そう言うことは気にせず教養として読んでも大丈夫だと思う。そもそも、きちんとした知識がなければ右も左もないのだから。
宗教で対立、殺し合い。共産主義で個人崇拝、弾圧、虐殺、内部崩壊。世界史はどの国を見ても、何回も同じ事を繰り返して、人のフリ見ても我がフリ直さない、という一定のパターンで展開されていることがよく分かる。
なお主要な出来事はPART1でほとんど扱っており、PART2は少し些末な印象を受ける。平易な文章が淡々と続くのに飽きた、とも言えるが、PART2はあまり面白くなかった。
この本を読めば、現代史のかなりの範囲を分かったつもりになれる。著者はいわゆる左寄りの考えに立つ人間だけれど、世界史が苦手だったとか、現代史をあまり勉強してこなかったという人は、そう言うことは気にせず教養として読んでも大丈夫だと思う。そもそも、きちんとした知識がなければ右も左もないのだから。
宗教で対立、殺し合い。共産主義で個人崇拝、弾圧、虐殺、内部崩壊。世界史はどの国を見ても、何回も同じ事を繰り返して、人のフリ見ても我がフリ直さない、という一定のパターンで展開されていることがよく分かる。
なお主要な出来事はPART1でほとんど扱っており、PART2は少し些末な印象を受ける。平易な文章が淡々と続くのに飽きた、とも言えるが、PART2はあまり面白くなかった。
戦後におきた出来事を分かりやすい解説つきで説明してあります。
実際にニュースを読んでいた人の本なので、臨場感があります。
それぞれの章の最後に、現在はどうなっているかという記載があり、今ニュースで見ている出来事の背景と言うのも分かります。
現代史というのは勉強する機会がなかったので、大変興味を持ちながら読むことができました。
今のニュースに「どうしてこうなったんだろう」と疑問を持っている方にお薦めです。
この本からヒントが得られると思います。0
実際にニュースを読んでいた人の本なので、臨場感があります。
それぞれの章の最後に、現在はどうなっているかという記載があり、今ニュースで見ている出来事の背景と言うのも分かります。
現代史というのは勉強する機会がなかったので、大変興味を持ちながら読むことができました。
今のニュースに「どうしてこうなったんだろう」と疑問を持っている方にお薦めです。
この本からヒントが得られると思います。0