もうすっかりあれなんだよね(初回限定盤)(DVD付) の感想
参照データ
タイトル | もうすっかりあれなんだよね(初回限定盤)(DVD付) |
発売日 | 2015-08-12 |
アーティスト | クレイジーケンバンド |
販売元 | ユニバーサル ミュージック |
JANコード | 4988031108543 |
Disc 1 : | SOUL PAINT 開拓者 間違いだらけのクルマ選び ニンゲンモドキ もうすっかりあれなんだよね 指輪 パパの子守唄 Eye catch / すっかり八兵衛 6789 ENGINE カフェレーサー MONEY HONEY シンガポール・スリング レース!レース!レース! タツノオトシゴ Eye catch / すっかり十六兵衛 Japanese Night La Americana GTR |
Disc 2 : | あるレーサーの死 地球が一回転する間に 血の色のスパイダー ハートブレイクBBQ ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ! 猫 MITSUBACHI あぶく モータータウン・スイート 本牧は午前零時 2CV リクエストコーナー リトラクタブル サーフィン・ウィズ・チキンカリー Let’s Go CKB → タイガー&ドラゴン 肉体関係 スポルトマティック ワイルドで行こう!!! 香港グランプリ ブス (Encore 1) もうねぇ (Encore 1) 世界、西原商会の世界! (Encore 1) ごめんね坊や (Encore 2) シンデレラ → 涙のイタリアンツイスト → 葉山ツイスト (Encore 2) あの鐘を鳴らすのはあなた (Encore 2) スパークだ! (Encore 2) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
Spark Plugからちょうど1年、待望の新作です。
前作がいまひとつ抜けきらない出来だったことは他ならぬ本人達が一番痛感していたと思いますが(特にしりとりについては既にツアー中から剣さん自身がMCで反省してましたし)、そこを踏み台にして今回はかなり気合の入った作品をドロップしてくれました。
前作で獲得したメロウネスを新たな武器に、また前々作の世界に少し戻ってきた感じがします。
前作では「メロディの詰めや楽曲のバラエティが足りないんじゃないか」とか「曲順おかしいんじゃないか」といった不満点がありましたが、これで一気に解消です。
初夏のライヴハウスツアーではMCで試聴としてアルバムのさわりを少し流してくれたのですが、それを聴いただけでも十分期待させられる音でした。実際に発売されたものを手にとって聴いてみて、「あれれ、やっぱ地味かなぁ」と最初は思ったのですが、Spark Plugに比べるとこちらの方がなんとなく繰り返し聴きたくなる感覚というか手ごたえがあり(しりとりがなかったのでいちいちスキップせずにCDをリピートで流しっぱなしにできるのも大きいと思いますが、単純にスルメ感のする曲が多かったので)、聴いていくうちに曲順、楽曲の出来ともに前作をかなり上回るバラエティと濃さであることが分かってきました。
歌詞にも少しユーモア感覚が(以前ほどもろな形ではありませんがそこは大人な感じで)戻ってきた気がします。
いきなりベースがブーンと入ってくる無骨な始まり方からしてクールな1曲目「Soul Paint」はいきなり濃厚なファンク、皮肉の効いた歌詞もいいです。
そこから続く2曲目「開拓者」は前作の「ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ!」に似た入り方の曲ですが、こちらはマンダム感満載のホーンと土臭い歌詞も相俟ってスケール大きいです。
アップテンポなファンクチューンの3曲目「間違いだらけのクルマ選び」、パーカッションも効いてます。
前述の試聴時に一番気になった4曲目の「ニンゲンモドキ」は80年代ミネアポリスファンクテイスト復活で(プリンスというよりザ・タイム!)超ツボです。
前作がいまひとつ抜けきらない出来だったことは他ならぬ本人達が一番痛感していたと思いますが(特にしりとりについては既にツアー中から剣さん自身がMCで反省してましたし)、そこを踏み台にして今回はかなり気合の入った作品をドロップしてくれました。
前作で獲得したメロウネスを新たな武器に、また前々作の世界に少し戻ってきた感じがします。
前作では「メロディの詰めや楽曲のバラエティが足りないんじゃないか」とか「曲順おかしいんじゃないか」といった不満点がありましたが、これで一気に解消です。
初夏のライヴハウスツアーではMCで試聴としてアルバムのさわりを少し流してくれたのですが、それを聴いただけでも十分期待させられる音でした。実際に発売されたものを手にとって聴いてみて、「あれれ、やっぱ地味かなぁ」と最初は思ったのですが、Spark Plugに比べるとこちらの方がなんとなく繰り返し聴きたくなる感覚というか手ごたえがあり(しりとりがなかったのでいちいちスキップせずにCDをリピートで流しっぱなしにできるのも大きいと思いますが、単純にスルメ感のする曲が多かったので)、聴いていくうちに曲順、楽曲の出来ともに前作をかなり上回るバラエティと濃さであることが分かってきました。
歌詞にも少しユーモア感覚が(以前ほどもろな形ではありませんがそこは大人な感じで)戻ってきた気がします。
いきなりベースがブーンと入ってくる無骨な始まり方からしてクールな1曲目「Soul Paint」はいきなり濃厚なファンク、皮肉の効いた歌詞もいいです。
そこから続く2曲目「開拓者」は前作の「ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ!」に似た入り方の曲ですが、こちらはマンダム感満載のホーンと土臭い歌詞も相俟ってスケール大きいです。
アップテンポなファンクチューンの3曲目「間違いだらけのクルマ選び」、パーカッションも効いてます。
前述の試聴時に一番気になった4曲目の「ニンゲンモドキ」は80年代ミネアポリスファンクテイスト復活で(プリンスというよりザ・タイム!)超ツボです。