ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」/ベートーヴェン:交響曲第7番 の感想

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タイトルハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」/ベートーヴェン:交響曲第7番
発売日2019-08-21
アーティストウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
販売元ユニバーサル ミュージック
JANコード4988031327746
Disc 1 :交響曲 第104番 ニ長調 ≪ロンドン≫ 第1楽章:ADAGIO - ALLEGRO
交響曲 第104番 ニ長調 ≪ロンドン≫ 第2楽章:ANDANTE
交響曲 第104番 ニ長調 ≪ロンドン≫ 第3楽章:MENUETTO(ALLEGRETTO)
交響曲 第104番 ニ長調 ≪ロンドン≫ 第4楽章:FINALE(SPIRITOSO)
交響曲 第103番 変ホ長調 ≪太鼓連打≫ 第1楽章:ADAGIO - ALLEGRO CON SPIRITO
交響曲 第103番 変ホ長調 ≪太鼓連打≫ 第2楽章:ANDANTE PI? TOSTO ALLEGRETTO
交響曲 第103番 変ホ長調 ≪太鼓連打≫ 第3楽章:MENUETTO
交響曲 第103番 変ホ長調 ≪太鼓連打≫ 第4楽章:FINALE(ALLEGRO CON SPIRITO)
交響曲 第7番 イ長調 作品92 第1楽章:POCO SOSTENUTO - VIVACE
交響曲 第7番 イ長調 作品92 第2楽章:ALLEGRETTO
交響曲 第7番 イ長調 作品92 第3楽章:PRESTO
交響曲 第7番 イ長調 作品92 第4楽章:ALLEGRO CON BRIO
カテゴリミュージック » ジャンル別 » クラシック » 交響曲・管弦楽曲・協奏曲

購入者の感想

ハイドン演奏といえば現代ではピリオド楽器小編成の演奏が主流だが、これらは現代楽器大編成だ。カラヤンは円熟期の1982年にBPOと《ロンドン交響曲集》のデジタル録音(DG)を果たしている。このデッカ盤では、第103番《太鼓連打》は、カラヤン壮年期ならではの切れの良い颯爽とした運びと、VPOの美質が最高の融合を遂げており、今もって最も華麗、壮麗な演奏に仕上がっている。これに較べると、後年のBPO同曲新録音はちょっと重い。第104番《ロンドン》は、逆にBPOとの新録音の方がより風格に富み、ベートーヴェンの「7番」も、本盤よりも1970年代の絶頂期に録音した、カラヤン/BPOとしては2度目の《交響曲全集》収録の同曲演奏の方がさらに完成度が高い。それでも、この盤に収録されたその2曲も、生気に満ちた快演、名演奏には違いない。その上、《太鼓連打》交響曲の、空前(恐らくは絶後)の極めつけの超美演が心ゆくまで聴けるこのSACDは大きな価値を持っている。

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