フィギュアスケートDays vol.18 「インタビュー」羽生結弦/町田樹/小塚崇彦/ジュベール/ヴェ の感想

小塚選手のインタビューに抜けがあり、出版社から訂正されています。出版社のページに載っていますが検索で見つけにくいのでここにコピーします。

P20　ページの最後の部分
「あれ、きついんですよねー、あははは。トウピックだからね、あの（プログラム後半の）時間に。しかもあのあとジャンプあるし」

以下内容についてです。
自分はソチニワカで、オリンピックが終わってからフィギュアの雑誌を6冊ほど買ったのですが、このDAYSが一番満足できました。特徴はオリジナルのインタビューがあること、外国人選手のインタビューにもかなりページを割いていることです。フィギュア雑誌に求めるものは人それぞれでしょうが、私は動きの中の切り取られた一瞬である写真にはあまり魅かれなくて（それなら動きそのものを見たい方）、それよりスケーターはどんなことを考えながら練習や試合をしているかを知ることができるオリジナルのインタビューを非常に興味深く読んでいます。その点ではDaysが抜きんでていると感じました。ただし外国人選手のインタビューはN杯の後でされたものあって、少し古くはなっています。

一番面白かったのは、ワールドの後で更なる進化を目指すと口にした羽生選手と町田選手が、次に向けてどのような練習をしているかを具体的に話していること。来シーズンはこんなところに力を入れてくるんだろうなと想像しながら、次のシーズンが始まるのを待ちたいです。

待望の本だ、今ほどスケートが注目されたことは過去にない。
たゆまぬ練習の賜物だ。若い選手のためにもまた啓蒙にも応援のため買ったが、テレビで見るのとまた一味もふた味も感動がある。
応援しましょう。お買い求めすすめます。0