化粧品成分検定公式テキスト の感想

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参照データ

タイトル化粧品成分検定公式テキスト
発売日販売日未定
販売元実業之日本社
JANコード9784408455471
カテゴリジャンル別 » 科学・テクノロジー » 工学 » 化学工学

購入者の感想

出産前は化粧品販売員として勤務していたため、化粧品の知識は一般の方よりは持っています。
が、子育てに専念している今、ネットやママ友から聞いた情報で、「あの成分は危ないらしい」「この化粧品は使わない方がいい」など、理由や根拠もよくわからないまま、情報に流されている自分がいました。
自分にならともかく、子供に使う日焼け止め・シャンプー・ボディクリームなどは特に注意し、成分を見て買っていました。
が、この本で目が覚めました。

どの成分が良いか悪いかではなく、自分の目的にあった化粧品・成分を選ぶ、その視点は抜けていたと思います。
世の中ナチュラル・オーガニックブームですが、日本ではその「ナチュラル」や「オーガニック」の定義もあいまいなまま、
天然由来の成分が良いと言われていますが(私もそう信じてその部類の化粧品ばかり買っていました)、その考えも見直す必要があると、この本を読んで思いました。天然・合成ではなく、安全性が確認された成分であるかどうか、そしてその成分が自分にあっているかどうか、が重要なんだと、とても基本的なことを気づかされました。

この本はパッと見、成分情報が並んでいるだけに見えますが、読み込むととても面白いです。
ちょこちょこ入っているコラムが、私の日々持っていた疑問にも答えてくれました。

昔化粧品を販売する仕事をしていた者として、ずっとぼんやり考えていたことがあるのですが、化粧品を販売・カウンセリングする人は、なぜ国家資格がないのか?もちろん化粧品は薬ではないですが、肌に直接塗るものとしてとてもセンシティブなものですし、美容師でさえ国家資格があるのに。
まあ、そんな資格を取る必要があったら、自分はそんな仕事についていなかったかもしれないですが(笑)、お客様と話す中で、中立な知識を持つ必要性は感じており、でもそれらを学ぶ場所がないと、現役時代によく思っていたものです。
退職して消費者側になった今思うのは、消費者としても知識を正しく持つことが必要だということ。
化粧品なんて、キャッチコピーやイメージでどうにでも(というと言葉が悪いですね、すみません。。)なりますしね。

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