コース別 本当に儲かる騎手大全 (競馬王馬券攻略本シリーズ) の感想

同じ著者の↓の本のように騎手別になってると思った。
「本当に儲かる騎手データブック　馬券の勝ち組は騎手を野次らない」　伊吹 雅也 (著)

競馬場・距離別になっている騎手データ特化型競馬場コース攻略本。

評価に値するのは実施回数が極端に少ないコース、他の本ならデータ不足で省略されてしまうようなコースも含めて全コースのデータが掲載されていること。

また、成績順になっておらず、騎乗回数上位１０騎手が掲載。

その他注目する騎手として、成績がいい騎手５名。

合わせて１５名+αが右ページに掲載されている。

騎乗回数上位の騎手が必ずしも買える騎手じゃない。

騎乗する機会が多くても、勝率・連対率・複勝率・回収率が低くて買えない騎手。

馬券に絡む率は低いが回収率が高い騎手。

馬券によく絡み、回収率もそこそこな騎手。

回収率は低いが、複勝率が高く消せない騎手。

そういうのがよくわかる。

+αは左ページのほうに全買いデータとして２名が載っている。

この２名は右ページの１５名から取り上げることもあるし、１５名から漏れた騎手が取り上げられていることもある。

単なる騎手データ本じゃない。

競馬場別の血統本の騎手版とも言える。

この分け方も悪くないけども。

でも、青い鳥的には騎手別になってるほうがよかったな。

同じ著者だから、読んだ感じは騎手データブックとよく似ている。

著者の監修だから、ウルトラ回収率ともそっくりだ。
→「ウルトラ回収率 2015-2016」　 競馬王データ特捜班(著)伊吹 雅也(監修)

・・・って、あたりまえか(’-д-)-3

不満なところも多々あるが、総じて青い鳥は面白く読めた。

・・・書店で立ち読みして判断してもらいたい。

追　記