ポール・スローンのウミガメのスープ の感想
参照データ
タイトル | ポール・スローンのウミガメのスープ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ポール・スローン |
販売元 | エクスナレッジ |
JANコード | 9784767803326 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 雑学・クイズ |
購入者の感想
パートナーとマンツーで楽しんでいます。
出題文を読み上げ、回答者は様々な質問をしながら正解のストーリーを明らかにしていくゲーム。
問題行動のヒアリング訓練にもなると思います。
つまり
「ご飯の時にはいつも騒ぐ犬が、今日は吠えませんでした。何故でしょう?」
という出題に対し、
回答者は「犬はご飯に気づいていましたか?」
「犬というのは人の名前もしくはあだ名ですか?」
などと質問していき、解答に沿った答え(ストーリー)を導き出していく。というゲームです。その際、出題者は基本的に「はい」「いいえ」「関係ありません」しか答える事ができないので、様々な角度からの質問が必要とされます。
◆マイナス要点
海外ならではの習慣だったりが出てくるので、「それ知らないよー」となる事があります。
しかし突き詰めていくと、そこさえも質問でクリアにしていくのが水平思考ゲームなのかな、と(さらにレベルが上がりますが)。
特定の人とやるならば、同シリーズの本をお互い持ち寄って出し合うのがスムーズでいいですね。相手によっては「その切り口はなかったわ!」と鳥肌が立ったりします。
また、相手の質問傾向を見ていると、その人が何となく「どんなものの考え方、組み立て方をする人なのか」というような事も理解できたりしていいんじゃないでしょうか。
出題文を読み上げ、回答者は様々な質問をしながら正解のストーリーを明らかにしていくゲーム。
問題行動のヒアリング訓練にもなると思います。
つまり
「ご飯の時にはいつも騒ぐ犬が、今日は吠えませんでした。何故でしょう?」
という出題に対し、
回答者は「犬はご飯に気づいていましたか?」
「犬というのは人の名前もしくはあだ名ですか?」
などと質問していき、解答に沿った答え(ストーリー)を導き出していく。というゲームです。その際、出題者は基本的に「はい」「いいえ」「関係ありません」しか答える事ができないので、様々な角度からの質問が必要とされます。
◆マイナス要点
海外ならではの習慣だったりが出てくるので、「それ知らないよー」となる事があります。
しかし突き詰めていくと、そこさえも質問でクリアにしていくのが水平思考ゲームなのかな、と(さらにレベルが上がりますが)。
特定の人とやるならば、同シリーズの本をお互い持ち寄って出し合うのがスムーズでいいですね。相手によっては「その切り口はなかったわ!」と鳥肌が立ったりします。
また、相手の質問傾向を見ていると、その人が何となく「どんなものの考え方、組み立て方をする人なのか」というような事も理解できたりしていいんじゃないでしょうか。
この本の英語版はバジリコ『推理クイズ道場ウミガメのスープ』より10年以上前に出ている。つまり日本ではどうあれ水平思考推理ゲームの本としてはこちらが元祖。
ところが英語版はタイトルにも本文中にも「ウミガメのスープ」という言葉は一切ない。ウミガメの問題も原文ではアホウドリ料理。日本では「ウミガメのスープ」という言葉の認知度が高いがゆえの日本語バージョンか?ああ、ややこしい。
しかしそれ以外は原書の忠実な翻訳。読み物として読んでもよし、友達相手に実際に出題してもよし。手に取ってみて損はない。
なおこの著者コンビによるシリーズは10冊以上出版されている。翻訳が待たれる。
ところが英語版はタイトルにも本文中にも「ウミガメのスープ」という言葉は一切ない。ウミガメの問題も原文ではアホウドリ料理。日本では「ウミガメのスープ」という言葉の認知度が高いがゆえの日本語バージョンか?ああ、ややこしい。
しかしそれ以外は原書の忠実な翻訳。読み物として読んでもよし、友達相手に実際に出題してもよし。手に取ってみて損はない。
なおこの著者コンビによるシリーズは10冊以上出版されている。翻訳が待たれる。