津軽こぎんと刺し子 はたらき着は美しい (LIXIL BOOKLET) の感想
参照データ
タイトル | 津軽こぎんと刺し子 はたらき着は美しい (LIXIL BOOKLET) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 山邊 知行 |
販売元 | LIXIL出版 |
JANコード | 9784864807036 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » アート・建築・デザイン » 日本の伝統文化 |
購入者の感想
骨董市で手あたり次第購入していたBOROをこれを手本に整理中です。
日本各地に残された、特色ある刺し子とこぎんを紹介してある本書、その歴史や説明などは必要最低限のものしかないので少し物足りないような気がします。また、写真が多数使われているのはうれしいのですが、全てカラーでないのが残念。言葉で伝えきれないような色合いなどを伝えるためにも、もう少し値段が高くなっても全部カラー写真にしてほしかったな。
仕事着や普段着として着られていた刺し子やこぎん。今のようにミシンなどの無い時代に、よくこれだけのものを手縫いしていたもんだと驚くと同時に、その美しさに魅入ってしまいます。旦那さんのため、息子のため、気の遠くなるような回数を一針一針丹精を込めて刺し縫いし、作り上げていく。そこには女性の、母親の執念すら見えてくるような気がします。
仕事着や普段着として着られていた刺し子やこぎん。今のようにミシンなどの無い時代に、よくこれだけのものを手縫いしていたもんだと驚くと同時に、その美しさに魅入ってしまいます。旦那さんのため、息子のため、気の遠くなるような回数を一針一針丹精を込めて刺し縫いし、作り上げていく。そこには女性の、母親の執念すら見えてくるような気がします。