背骨、骨盤、足から治す　腰痛の実学 の感想

ランニングすると腰が痛かったのに、整体で足？
を診てもらったら良くなっちゃったことがありました。

「足痛くなかったのに、足なんだ」
と、その時は不思議に思ってましたけど、
なんで痛くなったのか、なんで良くなったのか、
この本でよーくわかりました。

それと最近腰がだるいのは、
ストレスで肝臓がやられているせいかも？
と、読んでいて気づいてしまいました。。。

当てはまること山のごとし！

この本、だいぶ参考になりました。

腰痛対策の本。著者によると、腰痛は、筋肉・骨格、ココロ、内臓の３つの要素で引き起こされるという。検査をしても異常が見つからない、原因がわからないことも多い。また、人間の体は様々なバランスで成り立っているから、実は足など腰から離れた部分が影響していることもあると説明している。

後半では、背骨タイプ、骨盤タイプ、足タイプの3つのタイプ別にストレッチやマッサージのメニューを写真つきで紹介している。また、終盤では中国に伝わる伝統医学である中医学から腰痛の直し方について説明している。

カラー印刷で、図解が多い。わかりやすく書かれており、特に前提知識は必要ない。腰が痛いから腰に原因があると狭く考えるのではなく、体は様々なバランスの上になりたっていることを理解した上で自分と自分の身の回りを客観視した原因追及と対策が必要であるということが特に印象に残った。