粋な人、無粋な人/自分では気づかない恥ずかしいこと の感想

銀座で長年大店を張っていらっしゃる由美ママらしい、男には厳しい且つ優しいエッセイです。
粋かどうかは、人生そのもの。小生いまさら粋となることはできますまいが、由美ママの本を教科書に「粋」の小習いを始めましょうか。
この本は若いビジネスマンに読んで欲しいですね。　本当は私の世代が伝えなければならないのでしょうが、残念ながらわが世代も「粋」の伝承はされていないように思います。銀座の「粋」の伝承者としてこれからも由美ママの著作に期待したいと思います。