東京レイヴンズ10 BEGINS/TEMPLE (富士見ファンタジア文庫) の感想

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参照データ

タイトル東京レイヴンズ10 BEGINS/TEMPLE (富士見ファンタジア文庫)
発売日2013-10-19
製作者あざの 耕平
販売元富士見書房
JANコード9784047129115
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

今月2013年10月よりアニメの放映も開始された東京レイヴンズの第2部開幕章です。
第1部最終巻である9巻から1年後、舞台は東京の外から始まります。

外界から意図的に隔絶された星宿寺で生まれ育った少女・秋乃。
特殊な憑き物つきである「生成り」の彼女は、新たに外から入山してきた生成りの少女と出会う。
その蛟の生成りであるという少女は「北斗」と名乗るのだが…

これまでの物語の舞台であった東京を離れ、中心となる視点人物も今回は新キャラの秋乃となっています。
後書きによれば第2部の主人公は春虎から夏目にバトンタッチするとのことで、今後は夏目を中心として物語が進行していくのかもしれません。
ただ、四季を名前に冠する最後のひとり秋乃にも大きな仕掛けがありそうなので、彼女のこれからにも大いに注目したいところです。

第2部スタートということで読者が一番気に掛かる夏目・冬児・鈴鹿・京子・大友そして春虎一行それぞれの現状ですが、これは大体判明します。
台詞のうえで軽く触れられるだけのキャラが殆どですがちょっと驚くような状況に置かれている人物もいるので、詳細が待たれるところ。
唯一どうなったか全く触れられることのなかった天馬のことも気になるところ…
これら既存キャラに加え初登場の十二神将・「天眼」三善十悟がまた新感覚のおもしろキャラなのでこの巻の見所のひとつです。

仕切り直しの巻ではありますが、強大な呪術の乱れ飛ぶバトルもさっそく描かれており、展開の派手さでも飽きさせません。
泰山府君祭の成否・春虎の失踪の理由・秋乃の抱える秘密など、完全には明かされないことも多くこれから先も目が離せません。

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