これ1冊でまるごとわかる! ベトナム進出・投資実務Q&A(第2版) の感想
参照データ
タイトル | これ1冊でまるごとわかる! ベトナム進出・投資実務Q&A(第2版) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | みらいコンサルティング(株) |
販売元 | 日刊工業新聞社 |
JANコード | 9784526073366 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 |
購入者の感想
進出ガイド本によくある構成です。国の概要、進出のために直接必要な知識、金融関連情報、会計と税務、会社法務、人事労務の特徴となっています。
私は現在のベトナムの「断面」を経済面から読み取ることを目的として読みました。
税制では様々な外資優遇があること、会計の書類が義務的証憑書類と任意的証憑書類に分かれていること、法人所得税の基本税率は22%で所得税は累進制となっていること、地方税はなくすべてが国税であること、そして税務調査の際は多くの税目が対象になること等が分かり易い文章で書かれています。公式インボイスがないと損金算入が認められない仕組みがあったりして興味深く読めました。
会社法の分野では2015年7月1日に発効する「共通投資法」が準備されているようです。その中身をみていくと、アジアの先進国以外の国が外国からの投資をどう迎えようとしているのかの一端が見えてきます。
適切な説明項目の設定、分かり易く、適度な長さの文章ですらすらと読めました。これからの発展のために経済関連の諸制度がどう準備されているかがよくわかりました・
私は現在のベトナムの「断面」を経済面から読み取ることを目的として読みました。
税制では様々な外資優遇があること、会計の書類が義務的証憑書類と任意的証憑書類に分かれていること、法人所得税の基本税率は22%で所得税は累進制となっていること、地方税はなくすべてが国税であること、そして税務調査の際は多くの税目が対象になること等が分かり易い文章で書かれています。公式インボイスがないと損金算入が認められない仕組みがあったりして興味深く読めました。
会社法の分野では2015年7月1日に発効する「共通投資法」が準備されているようです。その中身をみていくと、アジアの先進国以外の国が外国からの投資をどう迎えようとしているのかの一端が見えてきます。
適切な説明項目の設定、分かり易く、適度な長さの文章ですらすらと読めました。これからの発展のために経済関連の諸制度がどう準備されているかがよくわかりました・