エンデュアランス号漂流記 (中公文庫BIBLIO) の感想
参照データ
タイトル | エンデュアランス号漂流記 (中公文庫BIBLIO) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | アーネスト シャクルトン |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784122042254 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
1914年12月、イギリスの極地探検家アーネスト・シャクルトンは南極大陸横断をめざし、エンデュアランス号で出発するが、ウェッデル海の流氷群に完全に閉じ込められて脱出もままならない状態に。母船は沈没、ボートで脱出し無人島にたどり着く。彼は数人の仲間とともに小型ボートで荒れ狂う南大西洋の海を捕鯨基地のある島を目指し、出港する。救援船を従え、必ず救助に来ると言い残し…。
有名なサバイバル記だが、さすがに読み応え十分。読んでつくづく「よくもまぁ、助かったな」の一言。
深刻な食料不足にソリを引くイヌまで殺して食べてしまう。
そして曰く「人間という動物の味覚はなんでもおいしくたべられるようになっている」と。
統率のとれた彼のリーダーシップぶりが生還の大きなカギだろう。
不朽の名作といいたい。
有名なサバイバル記だが、さすがに読み応え十分。読んでつくづく「よくもまぁ、助かったな」の一言。
深刻な食料不足にソリを引くイヌまで殺して食べてしまう。
そして曰く「人間という動物の味覚はなんでもおいしくたべられるようになっている」と。
統率のとれた彼のリーダーシップぶりが生還の大きなカギだろう。
不朽の名作といいたい。