図説 みちのくの古布の世界 (ふくろうの本/日本の文化) の感想

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参照データ

タイトル図説 みちのくの古布の世界 (ふくろうの本/日本の文化)
発売日販売日未定
製作者田中 忠三郎
販売元河出書房新社
JANコード9784309761312
カテゴリ » ジャンル別 » アート・建築・デザイン » モード

購入者の感想

江戸時代から明治、大正、昭和の衣服の実用されていたものの
コレクションとして有名な田中忠三郎コレクションの紹介本。

「刺す」「染める」「継ぐ」「編む」「織る」の項目に分けてあり、
布ものは基本的にカラー写真。
こぎん刺し、菱刺し、裂織の他に、ボロ(BORO)のカラー写真が
多数載っている。
ほとんどのページに写真がある。
作り方の説明はないが、こぎん刺し、菱刺しは拡大写真も多く、
経験者なら写真から図案を起こすこともできる。

全体で111ページ。
縦20センチぐらいのムック本で、値段の割に厚みはないが、
実際に刺してる人、織ってる人、また、服飾に興味のある人なら
刺激を受ける部分は大きいと思う。
何より、布への執着、実用の必死さが伝わってくるものばかりで、
圧倒される。

何回も読み込む(写真だから、見込む?)ことで
さらに、発見があり、意味が出てくると思う。

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