シアワセノカタチ 39歳からの不妊治療 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

最近、友達との会話は不妊や婦人病についてが多い。
雑誌の不妊治療特集でこの本を知り、ブログランキング一位というので、なんとなく読んでみました。
泣きながら、引き込まれて一気に読み切りました。
治療の事や、気持ちの揺れ動き。旦那さんとの関係やご両親との事。
それが自分と重なりました。
不安な年頃だから、自分が妊娠できるか気にはなるけど何となく怖かったり、事実を受け入れるのが怖かったりする。
けど、私はこの本を読んで勇気を貰いました。
私本当に涙無しでは読めなかった。ので通勤時のJRで読まないで良かったと思いました(笑)

不妊治療の人もそうだけど、男性にも女性にも既婚、未婚関係無く皆に読んで貰いたいと思った。
きっと、何かを感じる筈だなーって。
ご両親からの手紙は、必見だとおもう。愛が伝わって、自分も両親からみたら同じように思われてるんだろうなぁって
後、旦那さんの『悪いことしてる訳じゃないんだから〜』って下りには、何だか救われた。なんとなく、風潮的に『不妊治療』ってイメージが閉鎖的。けど、全然悪いことじゃないし、皆に思って欲しいと思わせてくれました。

※補足
ルミコさんが受けられた治療内容や医療用語の補足も記載してあります。
マンガなどもあり、より治療が分かりやすくなってました。
治療中の方は共感できるだろうし、今から治療を受けられる方も参考になるとおもいます。
この本を通して、不妊治療に対する『誤解』や『偏見』がなくなってくれればいいなてな思いました。