ゼロからの金継ぎ入門: 器を蘇らせる、漆の繕い の感想
参照データ
タイトル | ゼロからの金継ぎ入門: 器を蘇らせる、漆の繕い |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 伊良原 満美 |
販売元 | 誠文堂新光社 |
JANコード | 9784416315170 |
カテゴリ | ジャンル別 » アート・建築・デザイン » 彫刻・工芸 » 陶芸 |
購入者の感想
著者は東京芸術大学の漆芸専攻科を修了した先生。まさに漆の専門家です。
専門家が金継の方法をわかりやすく解説してくれている本。
「金継ぎってブームみたいだし何かおもしろそう、とりあえずやってみたいかなー」ぐらいに思っている人だと、
この本を読むと「うわーこんなにやらなくちゃいけないの?めっちゃめんどくさい」と思うかもしれない。
世の中には、もっと省略形の方法が紹介されている本がありますから。
(この本では一か所の欠けを直すのにも17もの工程を経るのだ。)
しかし、金継を多少なりともやってみて
「もっと本格的にやりたい、しっかりした方法を知りたい」という方や、
「独学でやろうとしたけど分からないことが多い」という方には最適でしょう。
完成した写真もたくさん載っていますが、どれも美しいです。
個人的には、金継って漆室がないと本格的には出来ないのかなと思っていましたが、
発泡スチロールケースで乾かすと書かれていて安心しました。(p19)
専門家が金継の方法をわかりやすく解説してくれている本。
「金継ぎってブームみたいだし何かおもしろそう、とりあえずやってみたいかなー」ぐらいに思っている人だと、
この本を読むと「うわーこんなにやらなくちゃいけないの?めっちゃめんどくさい」と思うかもしれない。
世の中には、もっと省略形の方法が紹介されている本がありますから。
(この本では一か所の欠けを直すのにも17もの工程を経るのだ。)
しかし、金継を多少なりともやってみて
「もっと本格的にやりたい、しっかりした方法を知りたい」という方や、
「独学でやろうとしたけど分からないことが多い」という方には最適でしょう。
完成した写真もたくさん載っていますが、どれも美しいです。
個人的には、金継って漆室がないと本格的には出来ないのかなと思っていましたが、
発泡スチロールケースで乾かすと書かれていて安心しました。(p19)
他の金継ぎの本は、科学系接着剤やパテを使用したものが多いですが、こちらは本漆を使用しています。
文化的にも残したい漆での金継ぎ技法が、分かりやすく細かく説明されています。
本当の初心者の方は、漆かぶれに注意してください。
文化的にも残したい漆での金継ぎ技法が、分かりやすく細かく説明されています。
本当の初心者の方は、漆かぶれに注意してください。