独学の精神 (ちくま新書) の感想
参照データ
タイトル | 独学の精神 (ちくま新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 前田 英樹 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480064691 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 哲学 |
購入者の感想
とても私自身のためになった本でした。
二宮金次郎を模範として振り返るあたりが一番好きで、
あの銅像で金次郎が読んでいる本は○○で、
それを読む時間を確保するために
金次郎が取った行動には、すごく学ばされました(ほぼ冒頭部分)。
結局「自立」「独立」とはシンプルなもので、
その重要性を体得するには
現代はあまりにも複雑・煩雑すぎると。
独立して生きる力の無さを背景として教育論が語られている、と。
「そんなもの(教育論)私は信じていない」ともあります。
まあ、確かにそうです。私もそう思います。
だからこそこの本から力を得ましたし、
米もいっぱい食おう、とも思いました(これは読めば分かります)。
ただ私は、通信制の大学などで学びたいと思ってまして、
その性根に活を入れようと思って買ったのですが、
ちょっと肩透かしを食らった格好です。
「あなたが勉強しようとしてることは価値が低いんだよ」と
言われた感じです。まあそう言いたいんでしょうけど。
ただ、それを言うなら著者は
大学教授としてフランス思想や言語論などを教えてちゃ
まずいような・・・とも感じます。
が、逆に「高卒で農業してます」という方が書かれてたら
「高学歴へのひがみだろ」とか言われそうです(私も言いそう)。
だから、著者の背景は考えずに読まれることをお勧めします。
内容には力があり、今の仕事や生活を変えずとも当てはめられるものです。
私も読後、勉学への意欲を失わずにおります。
『独学の精神』での重要事項
3位 学問
2位 米
1位 大工の高橋さん
二宮金次郎を模範として振り返るあたりが一番好きで、
あの銅像で金次郎が読んでいる本は○○で、
それを読む時間を確保するために
金次郎が取った行動には、すごく学ばされました(ほぼ冒頭部分)。
結局「自立」「独立」とはシンプルなもので、
その重要性を体得するには
現代はあまりにも複雑・煩雑すぎると。
独立して生きる力の無さを背景として教育論が語られている、と。
「そんなもの(教育論)私は信じていない」ともあります。
まあ、確かにそうです。私もそう思います。
だからこそこの本から力を得ましたし、
米もいっぱい食おう、とも思いました(これは読めば分かります)。
ただ私は、通信制の大学などで学びたいと思ってまして、
その性根に活を入れようと思って買ったのですが、
ちょっと肩透かしを食らった格好です。
「あなたが勉強しようとしてることは価値が低いんだよ」と
言われた感じです。まあそう言いたいんでしょうけど。
ただ、それを言うなら著者は
大学教授としてフランス思想や言語論などを教えてちゃ
まずいような・・・とも感じます。
が、逆に「高卒で農業してます」という方が書かれてたら
「高学歴へのひがみだろ」とか言われそうです(私も言いそう)。
だから、著者の背景は考えずに読まれることをお勧めします。
内容には力があり、今の仕事や生活を変えずとも当てはめられるものです。
私も読後、勉学への意欲を失わずにおります。
『独学の精神』での重要事項
3位 学問
2位 米
1位 大工の高橋さん