タミヤ1/350日本戦艦大和製作ガイドブック: これで解決!大和の作り方の全てがわかる の感想
参照データ
タイトル | タミヤ1/350日本戦艦大和製作ガイドブック: これで解決!大和の作り方の全てがわかる |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Takumi明春 |
販売元 | 大日本絵画 |
JANコード | 9784499230766 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
本書は、リニューアルされたタミヤの「1/350日本戦艦大和」をプロモデラーのtakumi明春氏が実際に製作、その過程を製作作業順に詳細に解説しているものです。
内容的には他のレビュアーさんを見ていただくとわかりますが、初心者でも十分ついていけるものです。
工具や接着剤など作成に必要なグッズ類から丁寧に紹介されています。
初心者の立場としてうれしいことは、通常なら1〜2行で「〜をする」で済まされるような、例えばパーツの押し出しピン跡の修正方法といったような経験者には当たり前のような作業が、6カットもの写真付きで、使うグッズの具体的な製品名まで書かれて紹介されていたりすることです。
さらに、実際に塗装をされている様子のカットもたくさんあるので「このくらいの大きさのパーツは、こうやって保持するのか〜」とか、「でかいパーツは部屋ではなくこういう開けた場所で塗るんだな〜」など結構参考になりました。
そのための本ですから当たり前と言えば当たり前なのですが、製作の注意点やさりげないテクニックなど、takumi明春さんらしい心遣いが凝縮されたものになっています。
「いつかは大和」という漠然とした気持ちが、現実味を帯びてくる気分になりました。
この本を読んでいて思い出したのが、小学6年生のときに5千円という大枚をはたいて購入したタイガー(ティーガー)戦車の模型のこと。
喜び勇んで作りかけたものの、パーツ点数の多さに圧倒され、挙句に適当に切り離したパーツが混ぜこぜになり収拾が付かず、最後は泣く泣く廃棄してしまった苦い思い出です。
あの時にこういうガイドブックがあれば、今頃はいっぱしの模型親父になっていたのかもなーとしみじみ思います(苦笑)。0
内容的には他のレビュアーさんを見ていただくとわかりますが、初心者でも十分ついていけるものです。
工具や接着剤など作成に必要なグッズ類から丁寧に紹介されています。
初心者の立場としてうれしいことは、通常なら1〜2行で「〜をする」で済まされるような、例えばパーツの押し出しピン跡の修正方法といったような経験者には当たり前のような作業が、6カットもの写真付きで、使うグッズの具体的な製品名まで書かれて紹介されていたりすることです。
さらに、実際に塗装をされている様子のカットもたくさんあるので「このくらいの大きさのパーツは、こうやって保持するのか〜」とか、「でかいパーツは部屋ではなくこういう開けた場所で塗るんだな〜」など結構参考になりました。
そのための本ですから当たり前と言えば当たり前なのですが、製作の注意点やさりげないテクニックなど、takumi明春さんらしい心遣いが凝縮されたものになっています。
「いつかは大和」という漠然とした気持ちが、現実味を帯びてくる気分になりました。
この本を読んでいて思い出したのが、小学6年生のときに5千円という大枚をはたいて購入したタイガー(ティーガー)戦車の模型のこと。
喜び勇んで作りかけたものの、パーツ点数の多さに圧倒され、挙句に適当に切り離したパーツが混ぜこぜになり収拾が付かず、最後は泣く泣く廃棄してしまった苦い思い出です。
あの時にこういうガイドブックがあれば、今頃はいっぱしの模型親父になっていたのかもなーとしみじみ思います(苦笑)。0