Mr.シークレットフロア ~軍服の恋人~ (ビーボーイコミックス) の感想

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参照データ

タイトルMr.シークレットフロア ~軍服の恋人~ (ビーボーイコミックス)
発売日2015-02-10
製作者剣 解
販売元リブレ出版
JANコード9784799724842
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ボーイズラブコミックス

購入者の感想

ジョシュが軍服を着るシーンが頻繁にありますが、彼、無期限の休職中ですよね。
それで外資ホテルのCEOを兼業?
※事実がどうなのかハッキリ描かれていませんが…。
いずれにせよ、そういう人が軍服を着て外出するって、どうなんでしょう?
日本に赴任しているとか寄港しているとしても、軍務ではないのに他国で着用して外出するのでしょうか?
コスプレネタだとしても、「本物」はアウトなのではないかと。
出会いのシーンからして引っかかりを感じます。
無理矢理感というか。
海里の祖父宅に押しかけた時にも軍服って、理由を語っていますが、説得力がないというか…。
それに対する、祖父が空襲を思い出す云々の下りとか、なのに仕事を受ける流れも、こじつけ感が。
ジョシュの思い出の麦畑のイメージと戦闘機への夢がどうも結びつかなくて。
麦畑で戦闘機を見たわけじゃないのに。
空への憧れとかがホテル経営の目標とかとも結びつかない。
更に白波瀬の登場やら横槍とか、シリーズにするため的な展開もちょっと。
和のシークレットフロアの完成も早すぎるし、批評家と海里の対峙も無理矢理でしょ、と。
後者については、実際に給仕役として働くわけでもない海里の案内とそのやり方はどうなんだ、と。
シリーズの「共感覚」的な面は、海里の「良い物がわかる」というような辺りなのかなと思われますが、それも無理矢理っぽい。
陶芸家の孫だからであって、それなりの生活レベルの人間なら培われる感覚でしかないのではないかと。
で、ラストの、ジョシュが兄に認められた場面以降の別人っぷりが唐突で。

う〜ん…コスプレ的な要素、必要ですか?
シリーズの最初は普通にスーツだったのに。
無理して続ける価値あるのかなぁ。
基本の設定が破綻というか崩壊していますよね。
原作者も何冊か前から(小説も含む)限界感じてるようだし。
残念ですが、もう終わってもいいのでは?
変な方向・設定でこじつけてまで続けるより、潔く新しいシリーズにした方がいい。

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