Bound By the Blues の感想

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参照データ

タイトルBound By the Blues
発売日2015-06-09
アーティストSonny Landreth
販売元Provogue
JANコード0819873011798
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ロック

購入者の感想

まず曲目を。

1 Walkin’ Blues
2 Bound By The Blues
3 The High Side
4 It Hurts Me Too
5 Where They Will
6 Cherry Ball Blues
7 Firebird Blues
8 Dust My Broom
9 Key To The Highway
10 Simcoe Street

「ブルーズに縛られて」というタイトルは、言葉と裏腹にブルーズと的確な距離を保っている人にこそフィットするタイトルだと思います。繊細な爪弾きと豪快なスライドが共存するだけでもすごいのに、アレンジを変えていないスタンダード曲をこれだけモダンなものにしてしまう実力。いや魔力ですね。タイトル曲のスライドなんかすごい磁力です。自分がうれしかったのがIt Hurts Me Tooです。ランドレスのよく伸びる声もいいです。

このところ朝の通勤音楽にしています。心が軽く出勤することができます。

前作はストリングスも加えたインストゥルメンタルで
レコード屋は並べる棚に悩むだろうなと思ったほどブルースから離れていたが
今作はブルースを歌うだけじゃない、この作品のテーマそのもの。
強力なギターはもちろん、素晴らしい彼の歌もふんだんに聴ける。

新曲は、歌入り3曲、リゾネーターのアコースティックあり。
インスト2曲、Firebird Bluesでは彼のかつての愛器でもあるファイヤーバードと古いマーシャルでジョニーを悼む。
カバーは歌入り5曲、
ライブではしばしば演奏されているというカバー曲がついにきちんと録音された。嬉しい。

今回もまた装丁がとてもいい。
外ジャケットは古びたレコードのような色で写真も渋くて彼のスライドが聴きたくなるデザインだ。
中の写真や色合いもとってもいい。
ちなみにカバー曲の歌詞はありません。

ゲストはなし、David Ransonのベース、Brian Brignacのドラム。
あ、今思ったんだけど、これ全曲ライブでできるわ! 来日しないかなあ。

アナログ盤は180gの重量盤。
ダウンロードコードがついているのでデジタル音源も手に入ります。ただしPCでのみです。
<日本盤について追記>
元は紙ジャケットですが日本盤はデジパックです。大きさは同じ。
オリジナル曲2.3.5の訳詞も付いています。対訳は石川真男。

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