新版 溶接・接合技術特論 の感想
参照データ
タイトル | 新版 溶接・接合技術特論 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 産報出版 |
JANコード | 9784883181445 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 金属・鉱学 |
購入者の感想
ここ10年以上、日本では ISOの認証取得がペストのように大流行している。あの ISO 9001 認証取得、ISO 14001 認証取得というやつです。
そして、JIS等の日本の規格は、どんどん ISO規格(英語)を日本語訳した規格になっている。これが、技術者の資格にも影響がおよんでいる。
平成17年からは、JIS Z 3410(つまり ISO 14731)「溶接管理-任務及び責任」の規格が改訂され、溶接管理技術者1級と特級の技術要求の内容が追加されました。
その対策として出たのが本書です。日本溶接協会(WES)認定の溶接管理技術者1級と特級を受験するための対策用の講習会のテキストであり、溶接関係のトップレベルの専門書です。
社内の技術者がこの資格試験に合格しないと、海外プラントなどは受注できなくなる可能性があります。日本国内でも、同じ条件を要求している公共工事の物件が増えてきました。
そのため、溶接管理技術者の資格試験を取ろうという人は、是非ともこの本を買って、勉強しなければならなくなる。
しかしこの本、カバーにも表紙にも、デザインというのはまるでない。しかも、小さい字をびっちり詰め込んだ本で、読みづらい。
これには、私もそうですが、1級資格受験の勉強をした者は、みんな泣かされてきました(1級の合格率が低いのも、この読みづらさも関係していると思う)。
商品という観点から見ると、首をかしげたくなる本ですが、資格を取るには、この本は絶対必要です。買って、我慢してやるしかない本です。
そして、JIS等の日本の規格は、どんどん ISO規格(英語)を日本語訳した規格になっている。これが、技術者の資格にも影響がおよんでいる。
平成17年からは、JIS Z 3410(つまり ISO 14731)「溶接管理-任務及び責任」の規格が改訂され、溶接管理技術者1級と特級の技術要求の内容が追加されました。
その対策として出たのが本書です。日本溶接協会(WES)認定の溶接管理技術者1級と特級を受験するための対策用の講習会のテキストであり、溶接関係のトップレベルの専門書です。
社内の技術者がこの資格試験に合格しないと、海外プラントなどは受注できなくなる可能性があります。日本国内でも、同じ条件を要求している公共工事の物件が増えてきました。
そのため、溶接管理技術者の資格試験を取ろうという人は、是非ともこの本を買って、勉強しなければならなくなる。
しかしこの本、カバーにも表紙にも、デザインというのはまるでない。しかも、小さい字をびっちり詰め込んだ本で、読みづらい。
これには、私もそうですが、1級資格受験の勉強をした者は、みんな泣かされてきました(1級の合格率が低いのも、この読みづらさも関係していると思う)。
商品という観点から見ると、首をかしげたくなる本ですが、資格を取るには、この本は絶対必要です。買って、我慢してやるしかない本です。