税務署が隠したい増税の正体 (文春新書) の感想
参照データ
タイトル | 税務署が隠したい増税の正体 (文春新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 山田 順 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784166609598 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 一般・投資読み物 |
購入者の感想
新刊でならんだところを早速手に入れて一気によみました。タイトルからは個人的な納税のノウハウに関してかかれている(帯もそんな内容でしたので)と思われましたが、実際は国全体の税制から、重税国家の行く末までのかなり骨太な内容でした。マイナンバーの本当の意味とますます強まる個人に対する監視が強化されている現状に関する記述をみると、暗澹たる気持ちになります。税金からみるこの国の方向を考えるために、すべての納税者に読んでほしい一冊でした。タイトルも”税務署が”などと矮小化しないほうがよかったのではないかと思います。