ＨＫＴ４８成長記　腐ったら、負け の感想

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AKB48グループの末妹のデビュー直後の暗闇から現在の大躍進まで、丁寧な語り口と中心メンバーのインタビューで実に手堅い構成だ。本の題名とカバー(児玉と宮脇)と本の内容が見事に一致していて何度もウルウルしてしまった。指原莉乃をHKT48に送り出した時の秋元康の言葉、「(さっしーが)そのうちにグループ最強のHKT48を率いてやって来るかもしれしれません。」と2013年4月グループ全体の臨時総会の日本武道館ライブのくだりは特に圧巻。これからも伸びしろ大のHKT48と強力メンバーから益々目が離せなくなりました。

水着サプライズと同日発売だったので購入。
HKT48のメンバーは、さっしーを入れても10人くらいしか知らなかったのだが、読んでいるうちに涙が何度も出てきました。
センター争い、10数人しか来なかった特別公演。最初は、定員割れをおこすほど人気もなかった。
13歳くらいの女の子たちが、泣きながら頑張った青春物語に心打たれました。
とくに泣けたのは、はるっぴとさくらちゃんが、一緒に「腐ったら負けだ」と誓い合ったところと、多田愛佳がやってきたシーン。
それと、センターから落ちたときのメルちゃんの心情。武道館でのはじめてのコンサートは読んでいてわくわくがすごかったです。
とにかく、HKT初心者としては、最高の一冊でした。もう２回読んでます。そして２回とも泣いてます。