銭の戦争 第六巻 (ハルキ文庫 は 11-6) の感想
参照データ
タイトル | 銭の戦争 第六巻 (ハルキ文庫 は 11-6) |
発売日 | 2014-08-09 |
製作者 | 波多野 聖 |
販売元 | 角川春樹事務所 |
JANコード | 9784758438438 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
五巻までは大変おもしろく読みました。私にとってはこれまで読んだ全ての小説の中でダントツの傑作でした。著者の前作、帝人事件もそうですが、明治後期,大正、昭和の実在の国内外の人物を脇役に登場させてストーリーに組み込む発想にとても感銘を受けました。時の店や食べ物、衣装の時代考証、茶道への造詣など著者の博学には驚かされるばかりでした。
しかしながら、前巻でも登場する人形の面のストーリーだてや、六巻でのオカルト的なストーリーだては私には荒唐無稽に感じました。
銭の戦争について言えば、続巻もそんな流れになるような感じがしてます。
でも、波多野氏の作品はこれからもずっと追いかけていくつもりです。
しかしながら、前巻でも登場する人形の面のストーリーだてや、六巻でのオカルト的なストーリーだては私には荒唐無稽に感じました。
銭の戦争について言えば、続巻もそんな流れになるような感じがしてます。
でも、波多野氏の作品はこれからもずっと追いかけていくつもりです。