リョービ(RYOBI) 刈払機 AK-3000 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

手が付けられないほど生い茂った庭の雑草を刈るために購入しました。
エンジン式のものは油の配合やエンジンのかけ方が出来るかどうか心配だったので却下。
バッテリー式のものは駆動時間等の心配により却下。
予算的に2万を超えない価格のものを探してこちらの商品にしました。
15坪ほどの庭ですが、ナイロンコードを使用し1時間半ほどで終了しました。
初体験のため地面からどの程度離して刈ればいいのかわからず、終わった後を見た友人から「下刈り？」と聞かれましたが、自分にしては大満足です（笑
ナイロンコードは２度取り替えました（４本使用）
今回金属刃は使用していませんが、女性（当方５０代前半女）でも無理なく使うことが出来ました。
ほかの草刈り機を使ったことがないので、重さ等はこれがどの程度なのかわかりませんが、重いとは感じませんでした。
ただ、終わった後振動のせいか、両手がしばらくジンジンしていました。
私にとっては大変いいものを手に入れることができたと思っています。
ただ、組み立てる際に取説の記載がいまいちよくわからず結構時間がかかりました。（初心者でなければそんなことはないのかも・・・）
どの部品のことを指しているのかがわかりにくかった為、部品に番号や記号を付けてくれていればわかりやすかったかな？と、その点で星ひとつマイナスにしました。
●１枚目の写真は「こんな草が生えてました」の参考に
●２枚目の写真は友人から「下刈り？」と聞かれた出来上がりの１部分の画像（一番奥の刈られていない草は、付属の１０メートルコードで足りなかったためあの部分だけ残ってしまいました）

　ＫＡー３０００の旧型モデルＫＡ-３００Ｃを買ったのは、もう１０年近く前で、このごろ振動や音がうるさくなり、近所迷惑だし「そろそろダメかな」と思っています。それで、「３０００」を近々買うつもりなのですが、目的はナイロン刃（コード）を使って庭の雑草を刈ることです。ＫＡ-１８００も持っているのですが、これはナイロンコードを使えません。庭には果樹の木を何本も植えてあるので、金属刃でそれらを痛めたくないのです。実際、３００Ｃで何本か失敗して切ってしまったことがあります。それで、新しい３０００はナイロン刃で特に果樹の廻りを慎重に刈る目的のための購入を検討しているのです。もちろん、春から初夏にかけての比較的柔らかい雑草は、ナイロン刃だけで刈るつもりです。３００Ｃのモーターは予想以上のパワーがあり、だいぶ活躍してくれました。ヘッドが重たいのは仕方ないですね。

　というわけで、現在はまだ３００Ｃにナイロン刃を２本付けて使っています。
　ところで、ここのレビューでは、「ナイロンコードの耐久力がない、すぐ切れる
・・・・」ということに悩んでいる方が多いですね。ここでは、その解決法を書きます。
　リョービの純正品をお使いですか？あの透明ナイロンの。あれはダメですよ。私もその経験があります。庭の雑草を刈るときに常にスペアのナイロンを６本ぐらい持って出ていました。ナイロンの交換も頻繁でしたね。その解決法が見つかったのです。「他メーカーのナイロン製品を使う」です。サイズさえ合えば、純正品でなくてもいいんです。
　日工タナカというメーカーのピンク色のナイロンコードです。手に持って純正品と比べてみると、太さが若干太くて、長さが８ミリほど長いのです。触っているだけで、ピンクのナイロンの強靱さが手から伝わってきます。そして、左右で１６ミリ長いことが刈り取り幅を拡大して能率が上がり、爽快な気分にさせてくれます。３０００のモーターも３００Ｃと同様に十分なパワーがあるでしょうから、モーターへの負担など考えられません。爽快な刈り心地と能率、耐久性・・・とてもいいナイロン刃です。リョービ製品だけを売っているホームセンターには多分置いていないでしょうが、そうでない他のホームセンターで見つけることができるはずです。