弱虫ペダル　40 (少年チャンピオン・コミックス) の感想

1年目のインターハイは神レベルで面白かったですが、2年目のインターハイって展開が1年目とあまり変わらない気がします。

はじめの一歩みたいにグダグダ続けると、せっかくの良作漫画が台無しになってしまう恐れがあるので、不景気だからなのか？大ヒット連載止めたくないのか？
現代の作者に欠けていること｢引き際｣も今後考えてほしいかも？

とにかく2日目からは1年目とまったく違う展開を期待したいです。

追い抜かれて追いついての繰り返しだけの漫画。
個々の能力に差があるように見せておきながら、結局話の流れに合わせて都合よく覆され、
またそれに因果性がないので全く緊張感がない。
そもそもリアリティを追求する漫画ではないのだが、それにしたって納得のいかない展開ばかりだ。
またレース中に逐一過去のエピソードを放り込んでくるのテンポが悪い。レース漫画としては致命的ではないのだろうか。