はじめてのレザークラフト の感想

アシェッ〇発行の同タイトルの第1巻を購入。
元々分冊百科なので、過度な期待はしていなかったが近年稀に見る内容の薄さとコストパフォーマンスの悪さに嫌気がさし、入門本と道具を個別で揃える事を決意。レビューなど参考にしこちらを購入。

◆良かった点
1、コスパの良さ
アシェッ〇創刊号単独と比較すると5倍近くの値段ではあるが中身はその比ではなく、分冊百科のトータルコストを考えるとこちらを購入する方が圧倒的にコスパが良い。

２、原寸大型紙がある
実寸の〇〇%という型紙しかない本がある中、こちらは縮尺されたもの以外に原寸大がある。個人的には制作のハードルが下がりありがたい

３、必要な道具とその説明がわかりやすい
この本を読めば必要なものが分かるため道具を揃えやすく、使用方法も記載があるので扱いやすい。
分冊百科のオマケ程度の品質の道具より、費用対効果を考えた上で自分が求めるクオリティの道具を購入する方が良いと個人的には思う。

分冊百科と迷ってる方には迷わずこちらをオススメする。

手に取ったとき、まず写真の多さに驚きました。
一つ一つの工程を、丁寧に写真を使って説明しており、分かりやすいです。
キーホルダーからコインケース、長財布、パスケース、革かばんと、
段階を追って作り方が掲載されていますが、これも写真をふんだんに盛り込んでおり、
「作りたい!」という創作意欲を思わず刺激してくれます。

他にも編みやかがり、金具のつけ方なども書かれていますので(これも写真付)、
どんなものにも応用できそうだなあと感じました。

この本一冊で基礎をきっちり固めていて、実に好感触です。
まだ革細工を作ってはいないのですが、これを見て是非キーホルダーから、
少しずつ挑戦したいと思っています。

レザークラフト入門書として最高の書籍です、この一冊で作れる物が多数紹介されています。
内容１）レザーの種類・特徴　２）基本道具・必要な物　３）作業手順　４）基本手技　５）基本作品・応用が出来ます　６）近所のレザー店の紹介
７）数点の型紙付き　挙げればキリがありません。
レザークラフトを始める時に、特に教室などに通うつもりがありませんでしたので、この書籍を購入しました。
上記にも記述しましたが、意外と豊富な内容で驚きました、教室ですと基本のキット等で「これで基本を学びましょう」となる事が当たり前だと思われますので、そういうのは「はっきり言って　ダルイ」下手でも作りたい物を作りたかったので、この本は丁度良い物でした。
慣れてくると、いろいろな手技が「自己流」になって仕舞いますので、基本に立ち返るのにも役に立っています。
レザー店が紹介されている事がとても良かったです、たまたま近所の店が有りましたので、そちらの店でいろいろと教えて頂いていますし、革・道具・小物等をその店で購入しています。
総括：始める前の不安をかなり取り除いてくれる一冊です、一番初めの「穴開け」に勇気をくれる一冊です。
基本の書籍ですので、出来る方には不要な本です、作れるようになると物足りなくなる本です。