ヨガの解剖学 の感想
参照データ
タイトル | ヨガの解剖学 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 中村尚人 |
販売元 | BABジャパン |
JANコード | 9784862205445 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » ヨガ・ピラティス |
購入者の感想
動きの中で何で?という疑問はインストラクターから教わる以上に細かく論理的に教えてくれているのでストーンと腹に落ちるという感じで私にとってはとても役に立ってます。
もっと詳しくしりたくなりました。
もっと詳しくしりたくなりました。
ヨガに限らずどんな運動でもそうですが体験しないと
その運動の善し悪し、気持ち良さ、意味合い、深さ、
動き方、が理解できません。
理学療法士である自分はヨガを始める前は患者さんに
運動を教えてもいまいちピンとこずこれで本当にいい
のかなと思う場面が多々ありました。
自分でヨガを体験することで患者さんにも自信をもっ
て運動、動作を教えられる様になり患者さんからも共
感をもってもらえる様になりました。
アーサナそのものは気持ち良さが大事ですが、怪我を
してしまってはその楽しさも半減し、嫌なものになっ
てしまうのではないでしょうか。
この本では体に負担のかからないポーズと、普段やり
がちな体に負担のかかるポーズの両方が写真つきであ
るので自分のポーズを再確認出来ると思います。
難しい言葉が羅列された解剖学の本に比べると分かり
やすく入り込める一冊だと思います。
その運動の善し悪し、気持ち良さ、意味合い、深さ、
動き方、が理解できません。
理学療法士である自分はヨガを始める前は患者さんに
運動を教えてもいまいちピンとこずこれで本当にいい
のかなと思う場面が多々ありました。
自分でヨガを体験することで患者さんにも自信をもっ
て運動、動作を教えられる様になり患者さんからも共
感をもってもらえる様になりました。
アーサナそのものは気持ち良さが大事ですが、怪我を
してしまってはその楽しさも半減し、嫌なものになっ
てしまうのではないでしょうか。
この本では体に負担のかからないポーズと、普段やり
がちな体に負担のかかるポーズの両方が写真つきであ
るので自分のポーズを再確認出来ると思います。
難しい言葉が羅列された解剖学の本に比べると分かり
やすく入り込める一冊だと思います。
◆ ヨガのための解剖学であること
◆ 体感して学ぶこと
この2つの目的が明快に整理され、非常にわかりやすい。
冗長さがなく構成も○、写真と図解も豊富な優れた良書。
構成はスリアナマスカーラAを8つのテーマアサナに分類し、各アサナごとに、
1. キーワード ・・・何が重要で
2. チェックポイント それはどのようにチェックできて
3. 体感の手立て ・・・こんな方法で(動きで)体感できる
といった流れ。
とくに、「3. 体感の手立て」が優れていて、筋肉の動かし方や間接の曲げ伸ばし等の運動機能について
本書を片手に実践してみると「たしかに!」と実感できる。
微細な動きに対する「意識の仕方」がわかりやすく説明されていて理解度がアップする。
加えて、関連アサナも紹介されているので(「犬のポーズ」の関連→「英雄2」、腕のアライメントとして)、
クラスを組み立てる指導者にとっても便利な内容。
ただこの関連アサナ、2〜3しか紹介がなく一見物足りないと感じるのだが
これも恐らく著者の考えによるものでは?と。
つまり、1→2→3のサイクルを回す中で自ら気づき、理由を考え、発展させていくその「プロセス」が
重要なのだ・・・というメッセージにも捉えられる。
実践哲学であるヨガの醍醐味を味わう上で、ケガや無理をなくすために解剖学の知識を授かったわけだが、
「授け過ぎない(good enough)」「とにかく試す」という姿勢が非常に好感が持てる。
また、コラムや指導者向けのメッセージも読み応えがあり、特に解剖学に基づいた呼吸の説明が
個人的におもしろかった。
運動・身体機能のプロが語る「呼吸法」や「バンダ」についても読んでみたいと思った。0
◆ 体感して学ぶこと
この2つの目的が明快に整理され、非常にわかりやすい。
冗長さがなく構成も○、写真と図解も豊富な優れた良書。
構成はスリアナマスカーラAを8つのテーマアサナに分類し、各アサナごとに、
1. キーワード ・・・何が重要で
2. チェックポイント それはどのようにチェックできて
3. 体感の手立て ・・・こんな方法で(動きで)体感できる
といった流れ。
とくに、「3. 体感の手立て」が優れていて、筋肉の動かし方や間接の曲げ伸ばし等の運動機能について
本書を片手に実践してみると「たしかに!」と実感できる。
微細な動きに対する「意識の仕方」がわかりやすく説明されていて理解度がアップする。
加えて、関連アサナも紹介されているので(「犬のポーズ」の関連→「英雄2」、腕のアライメントとして)、
クラスを組み立てる指導者にとっても便利な内容。
ただこの関連アサナ、2〜3しか紹介がなく一見物足りないと感じるのだが
これも恐らく著者の考えによるものでは?と。
つまり、1→2→3のサイクルを回す中で自ら気づき、理由を考え、発展させていくその「プロセス」が
重要なのだ・・・というメッセージにも捉えられる。
実践哲学であるヨガの醍醐味を味わう上で、ケガや無理をなくすために解剖学の知識を授かったわけだが、
「授け過ぎない(good enough)」「とにかく試す」という姿勢が非常に好感が持てる。
また、コラムや指導者向けのメッセージも読み応えがあり、特に解剖学に基づいた呼吸の説明が
個人的におもしろかった。
運動・身体機能のプロが語る「呼吸法」や「バンダ」についても読んでみたいと思った。0