Covia SIMフリー スマートフォン FleaPhone CP-F03a ( Android4.2 / 4.5inch / 標準 SIM / micro SIM / デュアルSIMスロット / 512MB / 4GB / ホワイト ) CP-F03A の感想

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このスマホの真骨頂は月額約２０００円でスマホが運用できることです。softbankを例に説明すると、一つ目のsimスロットにはホワイトプランのみのガラケーのものを入れ、二つ目のスロットにはいはゆるMVNOのデータ通信専用のものを入れることで完成します。
こうすることで今までの電話番号、メールアドレスやホワイト家族は継続されますし、smsも使えます。ダブルでsimカードを使わねばあまり意味がありません。（通話もできるmvnoのsimカードを入れた場合はホワイト家族のようなサービスが利用できませんから注意が必要です。）
私はBic simを二つ目のスロットに入れて運用しています。もうスマホに7000円あまりを払う気がしません。（1年間で考えてみてください！）通信速度等快適さは少し犠牲になります（bic simの場合月に1GBのデータ量までは4Gのスピードで使え(本機種では3G）、超えると200kに落ちますが基本使い放題です。また契約期間のしばりがないのでいつでも解約可能です。）が、動画をバンバン見る方以外は問題ないと思います。またskype等のIP phoneなども問題なく使えます。またうれしいことにテザリングも可能ですので、wifiルーターとしてパソコンやタブレットをネットにつなげることができます。

上記の料金をもう少し詳しく書くと、softbank ホワイトプランのみ（sベーシックパックなし、smsは使えます）934円＋Bic sim（データ通信のみ）900円＝1834円となります。（なぜBic simがおススメかというとおまけでwi2 300という無線wifiが無料で使えるからです。駅などでは結構使えます。）メールアドレスも維持する場合はsベーシックパックへの加入が必要ですのでプラス300円となります。

使用通信環境
FOMA標準SIM＋b-mobile X sim(microSIM)
動作確認済み

デュアルSIM搭載のSIMフリー携帯ということで、既に大手通信会社のSIMやMVNOなど仮想通信事業者の格安SIMを１台のスマホで使えるという夢のような機種です

が、いくつか注意をしなくてはいけない点もあります。例えば最初に記載されているようなSIMのように国内通信用のSIMでは『２つのSIMを平行して同時通信することができない』ということです。つまりSIM1であるFOMA回線を使っている時にはSIM2のb-mobileの通信はできず、逆にSIM2であるb-mobileを使っている時はSIM1であるFOMA回線を使えないということです。
自分でその時に必要な状況に合わせてこれら２つのSIMを切り替えて使うことになります（切り替えはメニューで簡単に行える）。通信が切り替わるにはだいたい10秒から15秒程度時間がかかります

またバッテリーも1,800mAhと今時の携帯電話にしては容量も少なく、使用方法やバッテリーの個体差もあるのかもしれませんが充電の減りは早くモバイルバッテリーは携帯していた方がよいでしょう。同程度の作業をしたwifi接続のipodtouch(第４世代)と比べて2〜3時間は使用時間が短いように思えます。これは今後販売会社でのバージョンアップによって改善を期待したいところです。（販売時のバージョンはAndroid4.2）