マンガでわかる発電・送配電 の感想
参照データ
タイトル | マンガでわかる発電・送配電 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 藤田 吾郎 |
販売元 | オーム社 |
JANコード | 9784274069246 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 工学 » 電気工学 |
購入者の感想
電線をこよなく愛する理系男子大学生が、電線と一緒に宇宙船を写した写真を撮ってしまい、宇宙人に宇宙船攻撃を疑われつつも、それに反論する形で、ストーリーが進んで行く。
宇宙人は日本語を流暢にしゃべり、しかも見た目はどう見ても普通の女の子である。
しかし、発電・送配電というマイナーで技術的な講義を、普通の女の子が関心を持って聞き続けるのは無理が有る。
そこで、宇宙人が大学生の行動(写真撮影)について尋問する形にする事で、違和感を無くそうとしたのだと思われる。
内容を読んで感じたのは、第3種電気主任技術者試験(いわゆる電験三種)の「電力」科目の基礎的な部分を、解りやすく説明してくれているという事である。
特に、別のテキストで各種発電所を勉強したが、この本を読んだことにより水車やタービン周りのイメージを、より固める事ができた。
また、文章で説明するフォローアップの量を抑え、できるだけマンガで説明しようとしている所も良いと思う。
加えて話が難しくなってくると、宇宙人がブレーキをかけて、解説を加えてくれたりもする。
タイトルの通り、全体的にマンガでわかる内容となっており、電気の勉強をしていればさらに楽しめると思う。
また勉強とは別に、日常生活に欠かせない発電と送配電に関しても、興味を持たせてくれる作品だと思う。
作品内の宇宙人のように。
宇宙人は日本語を流暢にしゃべり、しかも見た目はどう見ても普通の女の子である。
しかし、発電・送配電というマイナーで技術的な講義を、普通の女の子が関心を持って聞き続けるのは無理が有る。
そこで、宇宙人が大学生の行動(写真撮影)について尋問する形にする事で、違和感を無くそうとしたのだと思われる。
内容を読んで感じたのは、第3種電気主任技術者試験(いわゆる電験三種)の「電力」科目の基礎的な部分を、解りやすく説明してくれているという事である。
特に、別のテキストで各種発電所を勉強したが、この本を読んだことにより水車やタービン周りのイメージを、より固める事ができた。
また、文章で説明するフォローアップの量を抑え、できるだけマンガで説明しようとしている所も良いと思う。
加えて話が難しくなってくると、宇宙人がブレーキをかけて、解説を加えてくれたりもする。
タイトルの通り、全体的にマンガでわかる内容となっており、電気の勉強をしていればさらに楽しめると思う。
また勉強とは別に、日常生活に欠かせない発電と送配電に関しても、興味を持たせてくれる作品だと思う。
作品内の宇宙人のように。