安藤忠雄の建築 0 の感想

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自分の頭の中のものを体が表現してくれる。
そして、何かを生み出すときの最高の相棒は手。
ペンを持ち、紙の上に手で書き、また、手で作る。
それはどんな人でも同じだと思います。

この本は、そんなモノづくりを仕事にしている建築家の思考の過程であり、心の葛藤の投影であるスケッチのまとめです。
何度も繰り返して書いた線にそれが表れている気がします。

書くモノと紙でモノづくりの原点を見る。
とても貴重な本であり、「ケンチク」を考えている人たち皆にじっくり見てほしい１冊だと思います。