ザ・パープル・アルバム【初回生産限定盤CD+DVD(日本語字幕付)/日本盤限定ボーナストラック収録】 の感想
参照データ
タイトル | ザ・パープル・アルバム【初回生産限定盤CD+DVD(日本語字幕付)/日本盤限定ボーナストラック収録】 |
発売日 | 2015-04-29 |
アーティスト | ホワイトスネイク |
販売元 | ワードレコーズ |
JANコード | 4562387197842 |
Disc 1 : | 紫の炎 ユー・フール・ノー・ワン ラヴ・チャイルド セイル・アウェイ ジプシー 嵐の女 ミストゥリーテッド ホーリー・マン テイク・ユア・ライフ ユー・キープ・オン・ムーヴィング 幸運な兵士 レイ・ダウン・ステイ・ダウン 嵐の使者 レディ・ラック (初回限定盤ボーナストラック) カミン・ホーム (初回限定盤ボーナストラック) 幸運な兵士 (オルタネイト・ミックス) (日本盤限定ボーナストラック) |
Disc 2 : | 『ザ・パープル・アルバム ビハインド・ザ・シーン』制作ドキュメンタリー 『ザ・パープル・アルバム EPK』 嵐の女 (ミュージックビデオ) セイル・アウェイ (ミュージックビデオ) 嵐の使者 (ミュージックビデオ) 幸運な兵士 (ミュージックビデオ) |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » ハードロック・ヘヴィーメタル » ヘヴィーメタル |
購入者の感想
DP時代の楽曲を活かしたWSの新譜という解釈で聴いてます。
そもそも元の楽曲が良いので気持ちよく聴けますね。(私は。)
現在のWSで一番長く在籍しているのはドラムのトミーアルドリッジで、その次がギターのレブビーチという、
ほぼ寄せ集めの状況にもかかわらず、見事にスネイカライズされており、サーペンスアルバス以降のWSのよい雰囲気が充満しているアルバムです。
特に、Stormbringer はHMとして理想的な形でアレンジされてます。BURNのソロも一瞬笑ってしまいますが好きですね。
Mistreatedは鳴きのパワーバラードとなり、まるでジョンサイクスによってテコ入れされたCrying in the rainの様。
今回から加入したジョエルホークストラは、ナイトレンジャー時代ではJ.ワトソンの後任として加入しているだけに、
エイトフィンガーでのタッピングやギターの音色が一瞬ナイトレンジャーを思わせ、レブビーチとのダブルタッピングなど、
ソロタイムも多くアレンジも良くて聴き所は満載です。ギターのダグ・アルドリッジが抜けたことにより、メインのギタリストが
レブビーチになり、あくまでも個人的な意見ですが、ダグは好きなギタリストではありますが、ピッキングが強いというか、
ギブソンで思いっきりかき鳴らす感じでジャリジャリし過ぎるのが耳障りに感じることがあり、ソロもインプロビゼーション的というか、
手癖で弾く感じがあるので、ダグ・アルドリッチがメインよりもレブ&ジョエルの方がギターアレンジがカッコいいというか心地よく聴けます。
また、案外、ベースのマイケル・デヴィンがブルージーな雰囲気をこのバンドに持ち込んでいる影の立役者のような気がしますね。
トミーのドラムに難色を示すレビューも散見されますが、WSのアルバムである以上、
トミーがイアンペイスのように叩くと面白いとは思いますが、寧ろ違和感があり、
だったらこれを買う必要がないと思ってしまいます。
(技術的には十分対応できるでしょうが。)
そもそも元の楽曲が良いので気持ちよく聴けますね。(私は。)
現在のWSで一番長く在籍しているのはドラムのトミーアルドリッジで、その次がギターのレブビーチという、
ほぼ寄せ集めの状況にもかかわらず、見事にスネイカライズされており、サーペンスアルバス以降のWSのよい雰囲気が充満しているアルバムです。
特に、Stormbringer はHMとして理想的な形でアレンジされてます。BURNのソロも一瞬笑ってしまいますが好きですね。
Mistreatedは鳴きのパワーバラードとなり、まるでジョンサイクスによってテコ入れされたCrying in the rainの様。
今回から加入したジョエルホークストラは、ナイトレンジャー時代ではJ.ワトソンの後任として加入しているだけに、
エイトフィンガーでのタッピングやギターの音色が一瞬ナイトレンジャーを思わせ、レブビーチとのダブルタッピングなど、
ソロタイムも多くアレンジも良くて聴き所は満載です。ギターのダグ・アルドリッジが抜けたことにより、メインのギタリストが
レブビーチになり、あくまでも個人的な意見ですが、ダグは好きなギタリストではありますが、ピッキングが強いというか、
ギブソンで思いっきりかき鳴らす感じでジャリジャリし過ぎるのが耳障りに感じることがあり、ソロもインプロビゼーション的というか、
手癖で弾く感じがあるので、ダグ・アルドリッチがメインよりもレブ&ジョエルの方がギターアレンジがカッコいいというか心地よく聴けます。
また、案外、ベースのマイケル・デヴィンがブルージーな雰囲気をこのバンドに持ち込んでいる影の立役者のような気がしますね。
トミーのドラムに難色を示すレビューも散見されますが、WSのアルバムである以上、
トミーがイアンペイスのように叩くと面白いとは思いますが、寧ろ違和感があり、
だったらこれを買う必要がないと思ってしまいます。
(技術的には十分対応できるでしょうが。)
トミーボーリンの良さが分かっていないギタリストにカミンホームを弾かせていることが、イタすぎます。IV期の曲を300回聴いたことあるやつならこんなソロには絶対にならない。好きでもない曲を、ボスに命令されて金のために弾いたって、聴く者の心には響かない。
「アラフィフ」の僕の青春時代が、現代の一流ミュージシャンによる現代の音で蘇る。
ただそれだけで、単純に楽しめます。
過度に過ぎないアレンジ、程よいテクニカル加減、アルドリッジによる驚嘆のパワープレイ、カヴァーデイルのいい塩梅の枯れ具合。
最高です!余計なことを考えなければ・・・
しかし、熱心なファンであればあるほど、余計なことを考えてしまうもの。
何かが余計で何かが足りない、と。
ここ10年くらいのWSのトレード・マークとなっている、ゴージャスなサウンド。
これはこれでアイデンティティーのはずなのに、DPの楽曲との相性となると違和感がぬぐえません。
華美な音と引き換えに、目に見えない(耳に聴こえない?)何かが忘れ去られていると感じるのは僕だけではないと思います。
ウリ・ジョン・ロートの最新作「SCORPIONS REVISITED」には、そうした違和感は感じません。
この違いは、「情緒的なこと」と片付けられない「何か」があるような気がしてなりません・・・
まぁ、そんなつまらないこと考えないで、ただただ楽しめば良いのかもしれません。
LIVEも観てみたい、と思いました。
ただそれだけで、単純に楽しめます。
過度に過ぎないアレンジ、程よいテクニカル加減、アルドリッジによる驚嘆のパワープレイ、カヴァーデイルのいい塩梅の枯れ具合。
最高です!余計なことを考えなければ・・・
しかし、熱心なファンであればあるほど、余計なことを考えてしまうもの。
何かが余計で何かが足りない、と。
ここ10年くらいのWSのトレード・マークとなっている、ゴージャスなサウンド。
これはこれでアイデンティティーのはずなのに、DPの楽曲との相性となると違和感がぬぐえません。
華美な音と引き換えに、目に見えない(耳に聴こえない?)何かが忘れ去られていると感じるのは僕だけではないと思います。
ウリ・ジョン・ロートの最新作「SCORPIONS REVISITED」には、そうした違和感は感じません。
この違いは、「情緒的なこと」と片付けられない「何か」があるような気がしてなりません・・・
まぁ、そんなつまらないこと考えないで、ただただ楽しめば良いのかもしれません。
LIVEも観てみたい、と思いました。