Yojimbo & Sanjuro - The Criterion Collection (用心棒 & 椿三十郎 クライテリオン版 Blu-ray 北米版) の感想

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参照データ

タイトルYojimbo & Sanjuro - The Criterion Collection (用心棒 & 椿三十郎 クライテリオン版 Blu-ray 北米版)
発売日販売日未定
出演三船敏郎
JANコード0715515057318
カテゴリDVD » ジャンル別 » 日本映画 » 時代劇

購入者の感想

作品については、その価値を疑うものはないので、商品としてのバリューを記述します。
主に日本版と比較してみます。

◎画質
【クライテリオン版】
日本版と比較してコントラストが強く、白黒のメリハリがはっきりしています。解像度は高く、オリジナルのフィルム版のディティールを詳細に再現しています。例えば、顔のクローズアップシーンでは、役者の顔のシワやメイクで付けた汚れなどがはっきりと確認でき、髷のカツラを地肌に固定しているテープもはっきりと見えるくらいです。フィルムの傷(雨降り)は、ほぼ修正されており、まるで近年の作品のようです。
【日本版】
全体的にソフトな画質で、コントラストは控え目です。白色の部分は、ライトグレー色くらいの色調になっています。黒色ははっきりと出ていますが、その分、ディティールがツブれてしまっています。フィルムの傷(雨降り)は、結構残っており、画質に「時代」を感じさせる内容です。

◎音声
【クライテリオン版】
雑音は全くなく、クリアな音声です。セリフの聞き取りも全く難はなく、字幕は全く必要ありません。特に、DTS-HDマスターオーディオ・パースペクタ3.0のサウンドトラックは、素晴らしく、打楽器を多用しクラリネットでメロディを奏でる佐藤勝のテーマ曲が、綺麗に響きます。
【日本版】
クライテリオン版よりもセリフがはっきりと聞き取れます。その分、わずかですが雑音が目立ちます。音楽は、高音域や打楽器パートが音割れしてしまっているのが残念です。

◎特典映像
【クライテリオン版】
・「黒澤明 The Masterworks」(「用心棒」編45分、「椿三十郎」編35分):「影武者」で徳川家康を演じた油井昌由樹氏がナレーターを務め、スチール写真や撮影シーンを交えながら、当時のスタッフ・キャストに製作エピソードをインタビューする内容。「用心棒」編では、望遠カメラを用いた撮影技術に関するインタビュー、「椿三十郎」編では、三船敏郎と仲代達矢の決闘シーンの製作エピソードが必見です。もちろん100%日本語版です。
・劇場用予告編(特報・予告編の2本)

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