タープの張り方 火の熾し方 私の道具と野外生活術 の感想

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参照データ

タイトルタープの張り方 火の熾し方 私の道具と野外生活術
発売日販売日未定
製作者高桑信一
販売元山と渓谷社
JANコード9784635044127
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » クッキング・レシピ » アウトドアクッキング

購入者の感想

高桑さん良いです。
高桑さんの本は大体読んでいると思います。
「山と渓に遊んで」2013が高桑さんの自叙伝だとすると、本書は高桑さんの山人生実践哲学かな。

前半部分は高桑さんが使ってきた野遊び道具の画像や思い入れ、使用感等々。
そして実践的効率的な野営方法。
もちろん失敗談も沢山書かれている。(熊と闘ったことも(笑)
ご自身は書いていないけど、高桑さんは自身と山との一体感を非常に大切にしていると思う。
それは景観を大切にすると言っても良いかもしれない。
多くの野営写真の中に高桑さん自身は決してブルーシートをタープに使っていないと思う。
自然色に近いタープを使用して森に同調しているように思える。

さらに、こんな風に書く
「焚き火があればバーナーは要らない、とは思っていない。私はサバイバル登山をしているつもりもないし、なにより焚き火だけに頼るほど自身家ではない」
まさに自然に遊ばせて貰っているという人間の態度だろう。

おちゃめの高桑さん企画として
行きつけの店、ジョイフル本田へ、3000円でお買い物なんていう野営道具購入ページも写真入りである。

そして釣りに対するスタイルも餌釣りも2号通し(かなり太い糸)で釣れた魚だけを食する、現在はテンカラ(和式毛鉤釣り)が多いというが、やはり食べる分だけを釣り、釣れなければ持ち込んだ食材で過ごす。

ちなみにこんな書き込みがある。
「テンカラ釣りの帝王といえば、瀬畑雄三と相場が決まっている。かのスーパー爺さんも歳と病には勝てず、近年はいささか停滞気味で、なんとも寂しいかぎりだ。と言いながら、実は私も他人事ではないのだが」
まだまだ、お二人には頑張って頂きたいのである。

そして最後に
「道具は使うものであり、使われるものではない」と。

そうそう、PETボトルを燃やしてもダイオキシンは出ませんので高桑さん、ご心配なく。

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