星の林に月の船 声で楽しむ和歌・俳句 (岩波少年文庫(131)) の感想
参照データ
タイトル | 星の林に月の船 声で楽しむ和歌・俳句 (岩波少年文庫(131)) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784001141313 |
カテゴリ | 文学・評論 » 詩歌 » 詩集 » 現代詩 |
購入者の感想
声で楽しむ和歌・俳句と、副題にあるように、声に出して読むといっそう歌の持つリズムや言葉の響きが心にしみてくる。大人の私にも和歌や俳句の入門書として大いに楽しむことが出来ました。表題を「星の林に月の船」に決めたのは、柿本人麻呂歌集の「天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ」にヒントを得たとありましたが、ほんとうにイメージが彷彿とする美しく力強い歌で、暗唱してみたくなります。
時を超えてもなお感動する心は変わらないと、四季折々の自然の中に生まれたことの喜びを改めて感じないではおられませんでした。
時を超えてもなお感動する心は変わらないと、四季折々の自然の中に生まれたことの喜びを改めて感じないではおられませんでした。