民事訴訟実務と制度の焦点―実務家、研究者、法科大学院生と市民のために の感想
参照データ
タイトル | 民事訴訟実務と制度の焦点―実務家、研究者、法科大学院生と市民のために |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 瀬木 比呂志 |
販売元 | 判例タイムズ社 |
JANコード | 9784891861254 |
カテゴリ | 社会・政治 » 法律 » 司法・裁判 » 一般 |
購入者の感想
これまでにも民事訴訟の”実務”を解説すると標榜した書籍は数多出版されていたが、個人的に、この書籍ほど、裁判官の現場感覚を感じることのできるものはなかった。この本は、裁判官である著者が、裁判官の視点から日本の民事訴訟”実務”を論じた書籍であり、「現場の経験」がこれでもかというほど詰まっている。法律に限らず、何事にも”理論”と”実務”には乖離があり、”実務”を学ぶには何より現場の経験を積まなければならないが、この書籍では、書籍にして、現場の経験を知ることができる。