アリスの物語 (impress QuickBooks) の感想
参照データ
タイトル | アリスの物語 (impress QuickBooks) |
発売日 | 2014-05-15 |
製作者 | 倉下 忠憲 |
販売元 | インプレスコミュニケーションズ |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
ありきたりな世界観の説明と事件が起こっただけで終わってしまったので、そもそも物語として成立していない。近代SFの価値観に塗れた主人公の立場が覆されるのが見せ場なんだろうが、私は主人公を騙していた側が感じたような「痛快」な気持ちにはなれなかった。
これが本当に通じると思っているならばなんとも底が浅い。事件が起こって主人公が苦難に陥ろうとも、そもそも感情移入ができてないから
「ふーん、そう」
で終わってしまうからだ。物語を楽しめるか、楽しめないか以前の問題。
これが私の勝手な妄想だとして、前半で偉そうに講釈を垂れていた主人公の持論そのものが作者の伝えたいことであったのならば
ラノベではなく、ビジネス書の世界に留まっていてほしいと思う。
ライトノベルは物語を楽しむジャンルです。0
これが本当に通じると思っているならばなんとも底が浅い。事件が起こって主人公が苦難に陥ろうとも、そもそも感情移入ができてないから
「ふーん、そう」
で終わってしまうからだ。物語を楽しめるか、楽しめないか以前の問題。
これが私の勝手な妄想だとして、前半で偉そうに講釈を垂れていた主人公の持論そのものが作者の伝えたいことであったのならば
ラノベではなく、ビジネス書の世界に留まっていてほしいと思う。
ライトノベルは物語を楽しむジャンルです。0