魔法のラーメン発明物語―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) の感想
参照データ
タイトル | 魔法のラーメン発明物語―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 安藤 百福 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532194567 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
チキンラーメン、カップヌードルを開発した日清食品の会長・安藤百福氏による、自叙伝。日本経済新聞の「私の履歴書」の単行本化。
新聞掲載時も読みましたが、インスタントラーメン開発物語は印象的でした。自宅の庭に研究用の小屋を建て、日夜、開発に明け暮れ、家族総出で作り出しました。
そのとき、安藤氏が48歳! 経営していた会社が倒産して、裸一貫からのやり直しでした。
日本のインスタントラーメンの代表の商品ですから、身近ですし、読んでいておもしろい。カップヌードルなんて、チキンラーメンをカップに入れただけかと思っていましたが、そんなことはなかった。
いろいろな開発や流通の秘話が隠れていました。日清食品が日清製粉とは全く関係ない、ベンチャー企業なのも、はじめて知りました。
さらに、麺の源流を求めて、中国へ旅をしたフィールドノートも掲載。ラーメンに対する探究心は並大抵ではないですね。
安藤氏はこの「私の履歴書」を再三固辞してきて、とうとう2001年に書かれました。91歳でした。
今年、宇宙飛行士の野口さんが宇宙でインスタントラーメンを食べていましたね。あれも日清食品の「スペース・ラム」。
新聞掲載時も読みましたが、インスタントラーメン開発物語は印象的でした。自宅の庭に研究用の小屋を建て、日夜、開発に明け暮れ、家族総出で作り出しました。
そのとき、安藤氏が48歳! 経営していた会社が倒産して、裸一貫からのやり直しでした。
日本のインスタントラーメンの代表の商品ですから、身近ですし、読んでいておもしろい。カップヌードルなんて、チキンラーメンをカップに入れただけかと思っていましたが、そんなことはなかった。
いろいろな開発や流通の秘話が隠れていました。日清食品が日清製粉とは全く関係ない、ベンチャー企業なのも、はじめて知りました。
さらに、麺の源流を求めて、中国へ旅をしたフィールドノートも掲載。ラーメンに対する探究心は並大抵ではないですね。
安藤氏はこの「私の履歴書」を再三固辞してきて、とうとう2001年に書かれました。91歳でした。
今年、宇宙飛行士の野口さんが宇宙でインスタントラーメンを食べていましたね。あれも日清食品の「スペース・ラム」。