Halo: The Art of Building Worlds の感想

HALOシリーズ10周年記念として出版された本書は、過去10年のHALOシリーズのアートワークが収録されている。美しいコンセプトアートやスケッチはHALOファンなら一見の価値あり。
192ページというページ数の制約の為、一部のコンセプトアートやボツスケッチが収録されていないのは少々残念。（これらはインターネットや別のHALO書籍などで見ることが出来ますが）特にUNSC艦艇のコンセプトアートがUNSCピラー オブ　オータムを除いて全く収録されていない（2や3で活躍しプレイヤーにも馴染み深いUNSC フリゲート艦やHALO WARSで拠点となるUNSC スピリット オブ ファイアのような有名艦すら！）のはとても残念です。
欠点ばかり書いてしまったが、HALO関連書籍初登場のコンセプトアートも多く収録されているのでご安心を。
本書はコアな一部HALOファンにとっては少々物足りないかもしれないが、それ以外の多くのHALOファンでアートワークに興味のある方々にとってはとても刺激的な一冊となるでしょう。