ウィットナー メトロノーム アニマルシリーズ キャット 839021 の感想

やはり、日工などの純日本製と比較すると、材質が悪く、作りも、雑です。また、リズムが不安定になります。
まあ、デザインがシックなのでインテリアにはいいですが、メトロノームの一番大切なテンポは全く期待出来ません。
音色が気にいって買う人もよかろうと思いますが、
大変お高いので、そこまでの価値は、あるのでしょうか？！
機械式のメトロノームを収集、修理して、十台以上は、所有していますが、中のメカを分解して調べてみると、皆様の評判の良いドイツ製のウィットナーは、たいして良いメトロノームではないことが良く分かります。とくに、最近のものは、部品がプラスチックを多用しており、耐久性と、音質が良く有りません！
ブランド名に惑わされる典型だと思います。日本製の方が、圧倒的に作りが良いのですが、大手のヤマハなどは何と、メカを、ウィットナーに生産させていますし、セイコーは、東南アジア製の様です。
とくに、ウィットナーは、電子メトロノームで比べると、リズムが不安定なことがわかります。
日工のメトロノームは、驚くほど正確です。こちらは、純日本製で、メカはすべて、スチール製です。
この会社は、大変真面目に、メトロノームを生産しており、アフターサービスも最高です。ほとんどの部品は、単体で、販売してくれますし、例えば、錘がなくなっても、調整して、戻してくれます。
ところで、ウィットナーは、最近よくなくなった訳ではなく、むかしから、本当は、一流品ではありません。
ウィットナーのメトロノームが最高という人は、メトロノームが分かってない人です。かつて、本当の一流品は、野口ワークスのメトロノームでした。
現在入手可能でないのが残念です。
中古で見つけたら、是非、手に入れて下さい！