学びのエクササイズ文学理論 の感想
参照データ
タイトル | 学びのエクササイズ文学理論 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 西田谷 洋 |
販売元 | ひつじ書房 |
JANコード | 9784894767034 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 文学理論 |
購入者の感想
内容的には初学者向けの文学理論入門書ということであろうが、まったく文学理論に触れたことが無い人間が本書を読んですんなり内容を理解できるとは思えない。
といっても、ソシュールもフーコーもデリダもまったく聞いたことがない、という人が文学理論の入門書を手に取るとも思えないが。
何を言いたいかと言うと、本書は自分の知識の確認に便利であるということ。目次を見れば分かるとおり非常に広範囲に文学理論の範疇をとって、体系的に解説をしている。ここは知っているが、これは知らない、と知識の再確認にちょうど良い。日本人が書いた文学理論の概説書というのは信じられないほど少ない中、範囲を広くとりつつも簡潔にまとめられた本書には好感が持てる。
本全体のページ数はそれほどでもないということもありがたい。といっても、それでも「勉強すること多すぎでしょww」と思ったのだが。0
といっても、ソシュールもフーコーもデリダもまったく聞いたことがない、という人が文学理論の入門書を手に取るとも思えないが。
何を言いたいかと言うと、本書は自分の知識の確認に便利であるということ。目次を見れば分かるとおり非常に広範囲に文学理論の範疇をとって、体系的に解説をしている。ここは知っているが、これは知らない、と知識の再確認にちょうど良い。日本人が書いた文学理論の概説書というのは信じられないほど少ない中、範囲を広くとりつつも簡潔にまとめられた本書には好感が持てる。
本全体のページ数はそれほどでもないということもありがたい。といっても、それでも「勉強すること多すぎでしょww」と思ったのだが。0