漢方方剤ハンドブック の感想
参照データ
タイトル | 漢方方剤ハンドブック |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 菅沼 栄 |
販売元 | 東洋学術出版社 |
JANコード | 9784924954335 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 社会・政治 |
購入者の感想
菅沼(旧姓:胡)先生の著書「いかに弁証論治するか」2巻とこの「漢方方剤ハンドブック」を含めた3冊は
多くの臨床医や薬剤師のバイブルとなっています。私は自宅/勤務先/バイト先用の3セット購入しました。
弁証の仕方と各方剤の意味が分かりやすいのは言うまでもありませんが、
不思議なことは臨床で症例に出会うごとにこの3冊を読み進めて行くと中医学の考え方が身に付いてくるということです。
そして何よりも患者さんがみるみる良くなって行きます。
いわゆる巷の漢方薬の本は「この症状にはこれかこれかこれ」という
いかにも西洋医学者が東洋医学をかじった本が多いがさすがに本場の中医は違う。
一つ一つの生薬のその方剤における意味を必要最低限の量で解説されている。
別のレビューに「ツムラの本と一緒」と書かれているが、
その方が「いかに弁証論治をしてないか」ということが手に取るように分かり
現在の日本の東洋医学の危うさを垣間みた気持ちになりました。
弁証論治をちゃんと、しかも簡潔に習得したいという方には
本当に心からおすすめできる名著です。
3冊で1万円ちょっとですから、安い講習料で一生の宝物を得ることになるでしょう。
多くの臨床医や薬剤師のバイブルとなっています。私は自宅/勤務先/バイト先用の3セット購入しました。
弁証の仕方と各方剤の意味が分かりやすいのは言うまでもありませんが、
不思議なことは臨床で症例に出会うごとにこの3冊を読み進めて行くと中医学の考え方が身に付いてくるということです。
そして何よりも患者さんがみるみる良くなって行きます。
いわゆる巷の漢方薬の本は「この症状にはこれかこれかこれ」という
いかにも西洋医学者が東洋医学をかじった本が多いがさすがに本場の中医は違う。
一つ一つの生薬のその方剤における意味を必要最低限の量で解説されている。
別のレビューに「ツムラの本と一緒」と書かれているが、
その方が「いかに弁証論治をしてないか」ということが手に取るように分かり
現在の日本の東洋医学の危うさを垣間みた気持ちになりました。
弁証論治をちゃんと、しかも簡潔に習得したいという方には
本当に心からおすすめできる名著です。
3冊で1万円ちょっとですから、安い講習料で一生の宝物を得ることになるでしょう。