毎日使える薬膳&漢方の食材事典 の感想

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参照データ

タイトル毎日使える薬膳&漢方の食材事典
発売日販売日未定
製作者阪口珠未
販売元ナツメ社
JANコード9784816355219
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » クッキング・レシピ » 専門料理

購入者の感想

検定試験対策の副教材として購入しました。
薬膳・漢方検定公式テキスト 日本漢方養生学協会認定よりも帰経の説明が簡単でわかりやすいです。
そのほか、漢方の体質についての説明があり、掲載食材にも体質が加わっています。
洋風アレンジのおいしそうなレシピが多くできにいりましたが、試験対策用ではなく、あくまでも実践ムキ。

オールカラーで見ていても楽しめますから、母が来年野菜をつくる時の参考にする、
と、さっさと枕元にもっていってしまいました。A^^;

本書の大半を占める食材データは、体質、五味、五性、帰経、主な作用が記述されています。
例えば、ハスの実をとることで、どうして不眠や尿失禁が改善されるのか
といった食材毎の漢方的な論理はよくわかりません。おいらは当然素人ですから。

脾が潤い○○になるから●●が治り、●●がよくなることで△△が回るから◆◆がよくなる・・・・・・だからこそ帰経は脾、腎、心なんだよ

といった「漢方的な論理」は
いちばんわかりやすい漢方の基本講座 単行本 ’ 2014/6/1
谷口 ももよ (監修), 佐藤 弘 吉川 信
の方がわかります。
主な食材だけですが、多くの食材毎の効くメカニズムを読み解くことで、
五味、五性、体質、帰経の食材データが初めて「なるほど」と納得できる作りです。
これがわからないと西洋医学に慣れているものにとって、漢方は
風が吹けばおけ屋がもうかる
の受験対策的な意味だけ知っていて何故その意味なのか由来を知らないのと同様になります。
この点が貧弱なのは
薬膳・漢方検定公式テキスト 日本漢方養生学協会認定
も同じです。
副教材を選ぶ際に本書と迷ったのですが、質より量で本書を選択してしまいました。
ちょっと反省中。
薬膳・漢方検定公式テキスト 日本漢方養生学協会認定
で、すべての漢方用語について説明してくれていればよかったのですが、不明なものが多く、
理解するための説明も少ないため、購入しましたが、あくまでも参考資料的な位置付けです。

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