1冊でマスター 大学の微分積分 の感想
参照データ
タイトル | 1冊でマスター 大学の微分積分 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 石井 俊全 |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774165455 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 微積分・解析 |
購入者の感想
僕は社会人ですが、大学時代は専門書を購入させられ、またそれにはいきなり定義式がかかれていて、なにがなんだかわかりませんでした。
しかし、本書は、2変数関数の全微分の図形的な意味、2変数関数の極値の判別の近似を用いない証明、ラグランジュの未定乗数法を法線を用いた解釈、イプシロン・デルタ論法のイプシロンに対するデルタの見つけ方、など事細かに書かれていて、それらの概念が考え出された背景を知ることができました。
高校時代の微積分の内容も書かれていたのもいい復習になりました。
それ以外に、実際の演習問題とその計算過程が途中式を飛ばさず、補足も多く書かれていて、ほとんどが目だけで追っていくことができるのも素晴らしいです。
僕が大学時代にこの本に出合っていれば、定期試験でもっといい点が取れたのになあ。
しかし、本書は、2変数関数の全微分の図形的な意味、2変数関数の極値の判別の近似を用いない証明、ラグランジュの未定乗数法を法線を用いた解釈、イプシロン・デルタ論法のイプシロンに対するデルタの見つけ方、など事細かに書かれていて、それらの概念が考え出された背景を知ることができました。
高校時代の微積分の内容も書かれていたのもいい復習になりました。
それ以外に、実際の演習問題とその計算過程が途中式を飛ばさず、補足も多く書かれていて、ほとんどが目だけで追っていくことができるのも素晴らしいです。
僕が大学時代にこの本に出合っていれば、定期試験でもっといい点が取れたのになあ。