四月は君の嘘(11)<完> (講談社コミックス月刊マガジン) の感想

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参照データ

タイトル四月は君の嘘(11)<完> (講談社コミックス月刊マガジン)
発売日2015-05-15
製作者新川 直司
販売元講談社
JANコード9784063714678
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

月マガも読みました、アニメも見ました、
何回も泣きました。
でも、また途方もなく泣いてしまいました。
充実感も喪失感も…
もし、「別の未来で続いていたら?」と問われたら…
答えは「わかりません」。
でも、心の底から今言えることは、「この作品と出会えて幸せでした」。
ここを読んでる皆さん。
一回は泣いているんじゃないですか?
もう数回、泣いて下さい。

私はこの作品の最終話くらいまで、宮園かをりというヒロインがあまり好きではありませんでした。

エネルギーがみなぎっているのはいいけど、自分勝手で主人公に対して無理難題を次々に課してくる。
元気だったと思えばすぐにスネてしまったり、まるで天真爛漫なネコのような性格。
正直、キャラの設定を固められていないのでは?と思う時さえありました。

しかし、最終話で明かされる「嘘」の内容で、上記の不満が全て解消されました。
不完全でも、それでも前へと進むことが、彼女にとって必要だったと思えたからです。

なぜ不完全だったのか?どうしてそんなに急がないといけなかったのか?
気になった方は、ぜひこのマンガを手に取って最終話を読んでみてください。

彼女のついた「嘘」は、とても切なく、出会った中で一番愛おしい「嘘」でした。

ネタバレを食らってもたしかに十分すばらしいものではあるが、致命的なので注意してください
万全な形で読みたい巻です

一番上にあげておきたいので賛同いただけたら評価しておいてほしいです

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講談社から発売された新川 直司の四月は君の嘘(11)&lt;完&gt; (講談社コミックス月刊マガジン)(JAN:9784063714678)の感想と評価
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