AKB48総選挙公式ガイドブック2015 (講談社 MOOK) の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

この手の話題を書くと、さぁーと読み手が引いて行くのが目に見えるのですが、一つ誤解をといておかなくてはならないのは、私は「アイドル全般に詳しい」とか、「アイドルが好き」なのではなく「AKBグループに若干詳しい」「ファンは松井珠理奈のみ」なのでお間違えなく(^_^;)。

とりあえず、読んだ本はほぼ全て記録するのが私のスタンスなので（←いろいろ言い訳してるで）。

総選挙の結果が出ましたね。推しの「じゅりな」の五位落ちは置いておくとして、順当な結果だったと思います。選抜入り16位までは、ファン投票というよりも、AKBの運営に対するファンの意思表示みたいな結果にいつもなっています。

もっと面白おかしく浮世を忘れさせてくれるエンタメ集団としての（つまり名曲とか、美声とか、難しいダンスとかは要求しない）アイドル集団を要求しているのでしょう。それと同時に、もっと「我々の声を反映しろ！」という要求が下位の数字に現れています。

やはり、現代の日本の状況をこの結果が反映している気がしてならない。

ガイドブックを初めて買ったのですが、流石に270人近くの女の子の顔と名前は一致しない私ですが、この雑誌が手元にあると、高橋朱里と吉田朱里がどう違うのか、とか「憲法主義」を書いた内山奈月とSKEの内山命を間違わないようにするとか、バラエティ班の西野未姫、松村香織、小笠原茉由の名前と顔を一致させるとかに、今後活かせて行けそうです(^-^)/
2015年6月10日読了

立候補者数が 昨年より２４人少なくなっているものの、今年の公式ガイドブックは
昨年度版より２００円値上げしてるんですね・・・。

まず表紙なんですが、唯一無二の「公式」ガイドブックにもかかわらず、
昨年度版と同様に、「本誌取材班の独断予想」にもとづく予想順位１位~１６位までの
メンバー１６名で掲載。　この点については アマゾンの昨年度版のレビュー欄でも
散々話題になっていたとおりで、自分も減点材料扱い。
新しい世代への“期待や将来性も含めて”の予想も結構だが、その枠で選んだと思われる
４名が全員 ＡＫＢ本店から、という偏り具合も 今年は気になる。

中の誌面は、その予想１位の 高橋みなみさんから、予想順位に沿っての掲載。
インタビューのほうは、読み応えのある とても良い内容です。
予想１６位までのメンバーの後は、“選抜次点”予想となった４名が登場。
ここでは、各グループから１名ずつの掲載で、急にバランス取っている感じ。
選抜次点予想を聞いても笑い流せる、宮澤佐江さんのインタビュー内容が 特に印象的。
で、２年続けて高順位を残している柴田阿弥さんは、さらに後ろの掲載に・・・。
う~ん、、全体的に ＳＫＥ４８メンバーへの順位予想が辛いように思える。

「懸賞企画」も つまらないです。的中不可能とわかったうえでの １６連単形式だから。
賞品は 推しメンを指名しての直筆サイン入りポスター とかでいいので、
１６連＜単＞ではなく、１６連＜複＞予想にしてくれたほうが 本気になれる。

本誌をお薦めできる点としては、何といっても誌面後半の「立候補者名鑑」の部分。
全立候補メンバー自身が工夫を凝らした、それぞれの＜選挙ポスター＞の絵柄が
一覧で見られるところ。これは毎年の楽しみ。
チーム８のみんなも、今年はポスターにすごく個性が出ている。

あと、インタビュー記事の内容も良いのだけど、それがゆえに インタビュー＆グラビア付き