KINGSFORD キングスフォード　チャコール バーベキュー 炭 豆炭 10.4kX2コ の感想

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Weberグリルユーザーです。

かつてWeberを初めて手に入れた頃に、洋物繋がりで「なんとなくお洒落」というファッション感覚でこの炭を買いましたが、とても後悔してます。
今も焚付要員として使ってますが、なかなか減らず。

整形済みなので取り扱いは良いです。着火良し、小粒なので火力調整なども楽です。
着火が苦手な人にはいいかもしれないです。

ただ、良い点が全部霞んでしまう程に、燃料持ち悪いし、灰も多い。
グリルのアッシュトレイの掃除の回数増えました。
着火初めに独特のニオイと白煙が出るのも駄目ですね。

初めてキングスフォードを使った時に、巷では中国産よりも質の低いと言われるマレーシア産のオガ備長炭(10kg1000円)の消し炭を種火として混ぜて使いましたが、BBQ終了後に消し炭を集めていたら種火のマレーオガ備長の方が最後まで残ってて笑いました。（オガ便は竹輪型なので見分けがつく）
一方でキングスフォードは全て灰になってました。

普段から焼き物は七輪で焼くので、炭の扱いは慣れてますし、値段が高いのから安いのまで色々な炭を使ってきましたが、これは日本で販売されている炭と比較するとかなり質が悪い方に分類されます。

個人的にはダッチ使ってる人もオガ備長の方がいいと思います。
本製品は灰が多いので蓋の上灰だらけになりますし。まぁ・・雰囲気は出ないかもですが。
備長炭は着火しにくいですが、オガ備長ならチムニースターターを使って着火剤１個で簡単に火が付きますよ。爆ぜないですし、整形もされてるから取り回しもコレと変わらないです。

はっきり言ってコスパも良くないので、良い意味でも悪い意味でも「アメリカ」を味わいたい人以外にはオススメできません。

THIS PRICE IS CRAZY. GO TO COSTCO AND SPEND LESS THAN 3,000 YEN.
IF YOU DON’T HAVE A COSTCO< THEN BUY THIS BY ALL MEANS.

豆炭とは違い木の屑を固めて作ったBBQ用の炭なので、豆炭のような体に悪そうな臭いが肉に移ることはありません。
BBQの本場アメリカではこのタイプの炭を使っている人が多いようなので、試しに買ってみました。

着火は比較的簡単ですが、最初はちょっと煙が臭いです。
臭い着火剤ほどではないので、そこまで気にはならない程度です。
火の強さは適度で、火の持ちも悪くないです、バランスが取れていると思います。

先日WEBERのグリルを3台引っ張り出して庭でBBQをしました。
1台はスペアリブ、1台はローストビーフ、小さな1台は焼肉用で使いました。
スペアリブの方はグリルを延長して、温度計をつけて低温で5時間ほど焼きました。
最後の方は少し火力が落ちてきて、グリル内の温度が150度くらいまで下がってしまいましたが、とても柔らかく美味しく焼けていました。

焼肉スタイルのBBQをやるのなら備長炭などを使った方がいいのかもしれませんが、本格的なBBQをやるのならこれは便利です。
私は焼肉のときにも使っていますが、特に問題はないです。

脱線しますが、肉の脂が炭火に引火しないようにするために、炭を片側に寄せてアルミホイルなどで肉の脂受けを作っておけ便利です。
火柱が上がった場合は、霧吹きが便利です。
霧吹きを使って炭に水をかければすぐに鎮火します。

私はWEBERのグリルで利用していることが多いですが、この炭を一番おすすめしたいのは、ダッチオーブンを使っている人です。
蓋の上に置いたりするのにちょうどいいサイズです。
冬前になると外資系の会員制スーパーなどで投売りしているので、気になる方は一度試してみるのもいいと思います。

最後まで燃焼してくれますが、灰の量がちょっと多いのが気になるかな。

追記
会員制の外資系スーパーで、777円で在庫処分していたので買い足しました。
割引販売してなくてもホームセンター炭よりはコスパはいいと思います。