アネスト岩田キャンベル サンドブラスター 循環式 CHB-600 の感想

・１馬力程度のコンプレッサーにも対応しています。
・コーキングやパッキンなどのシールド処理はされていますが、予想通り漏れがあるため補修が必要でした。
このレベルの製品では、作業に保護めがねやマスクは必須です。
・ノズル(白く細長いタイプのセラミックノズルです。)
Φ3.6mm・・・使用圧力0.69Mpa以下
Φ3.2mm・・・使用圧力0.39Mpa以下
Φ2.7mm・・・使用圧力0.19Mpa以下　
といった仕様です。
ブラストガンにΦ3.2mmがセットされていましたので、ノズルは全４本でした。
・メディア粒子が細かいと煙で中が見難くなるようですから、荒めのガラスメディアで使い始めてみました。
・保護シートも数枚の予備が付属しますが、安い両面テープで汚い貼り付け。
交換時には両面テープがパネル面にも汚く残るため、保護フィルムのテープの上からきれいに剥がせる両面テープを貼ってからパネルに貼るようにしています。
・通気口フィルターは二種類あり、使用ごとにブロワーで吹いて掃除をした方が良さそうです。
外部クリーナーなどの接続仕様にはなっていません。
・グローブが大きく、少々扱いにくいです。
・メディア循環式なのですが、ガラスメディアのせいなのか勾配が付いていても部分的になくなってしまいます。
この勾配部分中央に貫通穴があり、そこに吸引用の金具をセットするようになっています。
時々、メディアをかまして均す必要があり、そのため網製の棚を外して使う事にしました。
・サンドブラストの入門用として、ある程度の補修を前提としてベターなのではないかと思います。