BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年 06月号 [雑誌] の感想

大事なことなので、もう一度言わせていただきます。
B-BOY GOLD20周年おめでとうございます!!!!!!!!
早いもので、もう20年になるのですね。
ビブロスがつぶれたときは、ホントどうなることかと思いましたが……。（ええ、まだこの話はしますよｗ）
意外とどうにかなるものですね！
20年もの長い間、私たち読者に素晴らい雑誌を届けて下さり、GOLD編集部の皆様、そして連載作家陣の先生方、誠にありがとうございます。
次の25周年、ひいては30周年に向けて、共に邁進していきましょう！
それでは、今月号の感想を述べさせていただきます。

『春を抱いていた』も『ファインダーシリーズ』も面白かったのですが、今は我慢の時…という感じでしたね。
それよりも衝撃だったのは『薫の継承』です。
ラストのバッドエンドっぷりに驚きを隠せません。
これから2人の幸せな人生が始まるはずなのに、兄さんが死ぬなんてつらすぎます。
殺すなら、せめて2人とも殺して下さい中村先生。
あのあと弟は確実に追いますよね。
あー救われない！
そして、『さんかくラブ・ホーム』。もはやギャグ漫画です。
『Mr.シークレットフロア』は面白いのですが、シークレットフロア関係なくなってきていますね。
東野先生の『純愛のしずく』は、う~ん…岡本くん、ちょっとチョロすぎます。
こんなところでしょうか。
20周年はめでたいですが、だからといって感想は容赦なしでいかせていただきました。
B-BOY GOLDが、これからも私たち読者に、明日への活力を与えて下さることを信じています。
本当におめでとうございます！
それでは、レビューを読んで下さり、ありがとうございました。

BL界を長きに渡り牽引し、尚且つ今も輝いてる作家さんたちが目白押し。
新人さんもちゃんと発掘してるし。
素晴らしい雑誌です。

今回の内容は、それぞれ良いのは間違いないし、面白さは保証しますが、なんせ一作品のページ数が少なすぎる。消化不良。

隔月刊なんだから、全体の作品数減らしてでもそれぞれの作品のページを増やした方が雑誌としての読み応えは増すような気がします。
個人的意見ですが。

あと、大御所達…「春抱き」や「ファインダー」はクオリティ維持してて素晴らしいと思いますが、「P.B.B.」がなんか最近…残念な感じ。

大好きな作品なんですが、ストーリー的にも盛り上がらず話が散漫、絵もなんか質が落ちた(絵が変わった?)気がします。
色白忍っちに魅力を感じないと、作品もパワーダウンかなぁ。

やっぱりBLはキャラが命!ぜひ今後盛り返して、ドキドキさせて欲しい。

今後に期待します!
また買います!